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zoom RSS 『学問のすゝめ八編』を終えて

<<   作成日時 : 2010/05/14 00:16   >>

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今年の母の日はかけがえのない良い母の日となりました。

「母さんと呼ばれ続けて母になる」
(教育カウンセラー富田富士也さんの胸にしみる川柳です。)

私も宜なるかな二人の子供から今年も「母さん」と呼んでもらいました。
(メールで!)


【Today's Point!】

我心をもって他人の身を制すべからず。

 分限(身の程)とは我もこの力を用い、他人もこの力を用いて相互にその働を妨げざるを云うなり。斯の如く人たる者の分限を誤らずして世を渡るときは、人に咎められることもなく天に罪せらるることもなかるべし。これを人間の権義と云うなり。

 数千百年の古より和漢の学者先生が上下貴賤の名分とて喧しく云いしも、詰る処は他人の魂を我身に入れんとするの趣向ならん。

 仏教の書物には女人は罪深いものだとある。それが本当なら女性は生まれながら大罪を犯した罪人にほかならない。一方「女大学」にも「妻を離婚する七条件」としての「七法」の定めが書かれている。そのうち「淫乱なれば去る」というのは、男性にとって実に便利で、あまりにも一方的な教えではなかろうか。つまるところ、男は強く、女は弱いということから力をもとにして定めた男女差別の規定に過ぎない。

・・・・・・明治3年に出来た「新律綱領」(子孫を残す為には一夫多妻を認める法律)が明治31年に廃止になったとの事。「人倫の大本は夫婦なり」と、先生は女性問題の論説を約90篇ほど発表して「夫婦は対等で愛・敬・恕によって結ばれている」と述べています。多分「新女大学」や「時事新報」等で福澤先生が「これは悪法だ!」と声を大にして言ってくださったお陰ですよね。きっと
今の私達のあたりまえの幸せをありがたく思わずにはいられません。



【Impressions!】

 今年度福澤旧邸の館長さんが新しく赴任されました。
おばさんパワーでお誘いした所、快く出席して下さった上永裕正館長のコメントです。


 「『学問のすゝめ八編』〜我心をもって他人の身を制すべからず〜の勉強会に出席させて頂き、現在、社会問題となっている色々な事柄を先生は明治の時代に諭しています。しかし、なぜ今日までこのような事が続いているのか・・・。この『学問のすゝめ』を多くの人がもう一度勉強していく事で現代社会の問題点が少しでもなくなるのではないかと考えさせられる貴重な勉強会でした。私自身が先生の遺徳を顕彰していく上で、時間の許す限りこの勉強会に出席させて頂き、福澤記念館に来館して頂ける皆さんにこの教えを少しでも説明出来るように頑張って行きたいと思っています。」



【Financial Report】

 会計報告です。

 お順さん基金
 12名(内家族4組)×400円(資料代▲100円)=3,200円 GET!
  
 合計20,500円となりました。

女性の味方、諭吉先生!!うれしいを通り越して頼もしかったです。今回は女性にも男性にも聞いて欲しいお話でした。(会計 松本)


6月の『学問のすゝめ九編』を読むは6月6日(日)です。

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