中津を粋にする集い

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zoom RSS 第4回 「日本婦人論 後編」を終えて

<<   作成日時 : 2016/12/09 00:28   >>

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汝、自身を知れ  
 
 籠に飼われた鶯が籠から出るのを知らず、放れ馬が疑いもなく馬舎に帰るように、年月すり餌に養われ飼葉の味に慣れれば花にさえずり、野に駆ける本分も忘れてしまっているのは何と残念な事でしょう。
 「アポロン神殿」に刻まれた言葉にあるように、自分の身の上を知ることが我日本国の男女共に一番心掛けて勤めるべき事です。
 今、儒学者流の『女大学』の大意は、女の七去、五疾、等の女性の寝起、飲食も自由に出来ず、家の外へも、人の付き合いも妨げています。文中の男女の文字を入れ替えて見たらば、男子は有難くこの女大学の教えを納得するでしょうか?

 これを改良するには、儒者の教えを推し進めて、その教えの誤りを直していくのが良い方法だと思います。例えば、「恕」という誠に申し分の無い聖人の教えがあります。…己の心の如くに他人の心を思いやる…男子の身に堪えがたい事は女子の身にも堪えがたいのです。男子に内証があれば、女子にも内証があっていいのです。共に春の花に戯れ、秋の月に遊べる世の中を作りましょう。
 このように恕の教えが男女双方に通用されるようになれば、我々の目標す処はついに「心願成就」となるのです。

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《福田先生の資料より》

 貝原益軒(1630〜1714)著
「女大学」
 女性の心得を家庭生活に限定し、具体的な作法や躾、技能や教養、心構えを力説したもの。殆どの漢字に振り仮名をつけ、大字、平易、平板、簡素、縮約、本文を手習い、読み覚えつつ内容を理解していく女子のための読本用兼習字用教科書


 「養生訓」
 万物のうちにあって、人間を人間たらしめる「人間性」を強調…万物の根源は「理」に基づく「気」の働きによって生ずる…これこそ教育で、上下貴賎無く、男性も女性も一人の例外なく教育を受ける権利と義務がある。

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 封建社会から家長制度へ。戦争も無く、出版技術が進む時代

 時代こそ(200年余)違いがあっても、両先生(貝原・福澤)は女性教育者です。時代と共に変容していかざるを得なかった論争は、まさに「百花咲き乱れ」て第二次世界大戦終了まで続くのです。今では「歴史的産物」となった感はありますが。
 女性として!望ましい家族とは?!
 新年からも引き続き学べると期待しています。

 来年もどうぞ宜しくお願いいたします



会計報告

お順さん基金
11名(内家族1)=10名×500=5,000円
              エアコン代=▲200円

              基金合計=45,240円

▲10,000円(来年のひびのをしえの挨拶状)平成28年12月

平成29年度へ繰越金 35,240円

 先生の元気な1年それにいろいろな参考資料と本のプレゼントなど感謝します。また新しい年に元気にお会いしましょう。(会計:松本ひろ子)


第5回「日本婦人論 後編」を読む集いは
平成29年1月15日(第3日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。



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