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みんなの「2017年の活動」ブログ


お順さんと大阪

2017/04/11 00:01
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 お順さん(20才)と百助さん(32才)の新婚時代(12年間)の地、大阪を訪ねてきました。

 5人の子供を産み育んだ大阪堂島玉江橋北詰にあった中津藩蔵屋敷での生活はドラマになれば貧しいながらも幸せで生き活きと暮らすお順さんが描かれることでしょう!!


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玉江橋工事中の写真は、夫を亡くし、5人の子供を連れ傷心の帰郷をした安治川口の船着き場のあった場所は、わかりませんでしたが、かつての住居に一番近い玉江橋を見つけて感激でした。

(たの)しむという意の適塾
「先生の平生、温厚篤実、客に接するにも、門生を率いるにも、諄々として対応倦まず(丁寧に諭し教える)、誠に類ひまれなる高徳の君子なり」(福澤諭吉)


 我集いが応援している、黒田武士顕彰会のメンバー(中津沖代ライオンズクラブ)が、姉妹提携をしている御縁で、大坂福島ライオンズクラブに訪問し、協力をお願いしてまいりました。会員28名の皆様には、もちろん、粋にする集いオリジナルの「ひゞのをしへ」と諭吉を抱いた「お順さんブローチ」のお土産でよろこんでいただきました。


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           ブローチ製作:黒田幸子






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第1回 「日本男子論」を終えて

2017/04/08 02:24
夫婦親愛恭敬の徳は
天下万世百徳の大本
 

 世の中の始まりは我が日本に於いては、独化の神「国常立尊(クニトコタチノミコト)」があって、後に夫婦の神「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」、「伊有弉冉尊(イザナミノミコト)」で始まりました。
 夫婦以来、初めて人生至大至重の道徳の必要が始まったのです。その必要性は幾百千年を経る間に、一国一社会を創っていく大本である百徳(茲、考、悌、友)を生じてゆきます。
 起源である一対の夫婦から生じた百徳には、家内の徳(私徳の情)と家外の徳(公徳の道理)がありますが、漢の道徳論者の間違いは、社会の維持、繁栄、幸福を求めるあまり、家外を先にして家内を後回しにしたことです。私徳の情の恭敬が出来てこそ、公徳の道理も円満にゆく。万物の霊である人の人たる所以の敬の意も成されるのです。

 栄枯無常の人間世界にあって、さて一夫多妻、一婦多男は果たして天理に叶う事か?私は断じて反対です。なぜかと言いますと、古今世界を見ると、いずれも一男多妻を禁じられていない事実は、家名(跡継ぎ)を重んじる由と怒(ユル)すとしても、歳月を経る内に最も不幸は、男尊女卑の悪習が子孫に圧制卑屈の根性となったばかりか、美事と誇る者がいるからです。表に破裂しないだけで、動揺は互いの胸中に充満しています。


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福田先生資料より
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 福澤先生は公権力が人民の内面に干渉したり、学校制度を通じて忠君愛国思想を注入しようとしていると批判した先生の進歩的立場は、明治14年に変化(挫折)する。又、明治17年〜18年の清仏戦争はヨーロッパの東アジア植民地化の動きに強い危機感を抱く。


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                 平成29年3月28日大分合同新聞より

 先日孫がランドセルを背負った姿を写真で見せてくれました。古いランドセルは発展途上国の子供へ送る活動もなされているとか…久々に日本の「もったいない」の心に触れたすがすがしい記事でした。

 そうだ!上津小学校から中学校へ巣立った一人の6年生だから、中津を粋にする集いがプレゼントした「ひびのをしへ」が届いているはず!!…と、益々うれしくなりました。

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}会計報告

お順さん基金
10名(内家族1)=9名×500=4,500円
            エアコン代=▲200円

           基金合計=55,140円

 桜が咲き始めだんだん日一日と暖かい日が近づいて来ました。一人でも多くの人が先生のお話を聞けることを願います。(会計・松本ひろ子)


第2回P176〜「日本男子論」を読む集いは5月7日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。



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「日本婦人論 後編」(最終回)を終えて

2017/03/07 22:53
国際人としての日本女性を期待す  
 
 世間の反応を待つまでもなく、我々が進めて来た西洋風を取り入れた文明開化はなされましたが、気になることがあります。それは今の日本女子の無智勘弁(無智をわきまえる)であります。

 むやみに読み書きの代わりに洋語を語り、物知り顔で針をもつことを忘れ、目上の人を見下して出しゃばるばかりか、男子に向かっても憚る色もなく、言葉粗く、立ち居振る舞いも穏やかでなく、酒も煙草も…俗に之をオテンバと言う。けれど、そのオテンバは男子のグズに比べればまだまだ矛和です…昔同じ言語挙動、同じ礼儀会釈をしても女子なるが故に咎められ、男子なるが故に許される世の中でした…そんな不公平はあってはなりません!

 日本婦人論は面白く、新奇!新奇!と浮かれて誤るだけでなく、遂には全く趣意を逆さまに解する者が出て来ております。この事は記者の筆の表現法のまずい罪でありますので、大いに反省せねばなりませんが、誤っていたと止めることはいたしません。
 30年前我国が開国した折、不都合な者(事)がたくさんありましたが、年月が過ぎる内、自然と外国との交際にも慣れ、世間は穏やかになりました。
 
 家のため国のため女性を引き上げ、国際人としての日本にする日本婦人論の奥意は理解されて行く事でしょう。

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愛のみならず、敬によって結ばれた夫婦関係
一代の夫婦で系図も夫婦の系図。夫婦相互の経済的自立…まさに21世紀の家族像です。


 読み進む箇所、個所で、諭吉先生から頭を小突かれ、小突かれっぱなし 最後は「今の日本女子の無智勘弁さになさけない」と言われました…古希の進むべき道を示してくださったありがたい日本婦人論でした。


 我が集いのお宝!骨董品!生き字引!必殺遊び人!マルチ先生こと後藤文子さんのコメントです。
 
 『諭吉の婦人論を読み終わった。読み進むにつれて母の人生と重なり、母を思うことしきり。昭和12年生まれの私は今年80才になった。母の年齢を越えた今、母を思う。洗濯機も電気釜も無かった時代、寝たきりの祖母の世話を6年もした。山移川に寒い日、雪の洗濯に行く。社会的に常識人であった父のねぎらいの言葉を一度も聞いたことがなかった。そして祖母が亡くなる。すぐに横の家のじいちゃんが寝込んだ。息子夫婦は働きに行く。見かねた母は少しお世話をした。集落でうわさになり、「ヨシ子さんはまだ年寄りの世話が仕足りんじゃろう」とうわさされた。その悪口を聞くと私の前で狂ったように泣いた。子供もそれぞれ家を出て父と二人の平穏な日々は長く続かなかった。膵臓癌が見つかり末期であった。ベッドの脇の父と私に「いい時きゃ、ちょっとん間」と言った言葉が今も頭から離れない。男性は長年連れ添った伴侶に優しい言葉を。「すまんの」、「おおきに」の優しい言葉を。伴白髪となればなおのこと、いたわりの言葉を。昨日は言いましたか?今日はどうですか?』

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             「絵手紙」: 後藤文子





会計報告

  お順さん基金
  12名(内家族1名)×500=5,500円
    エアコン代=▲100円

     基金合計=50,840円

 女性論が済み、今度は男性論です。みなさんの現実と比べられることができるでしょうか?(会計 松本ひろ子)


4月の(P167〜)「日本男性論」を読む集いは平成29年4月2日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。



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第6回 「日本婦人論 後編」を終えて

2017/02/09 00:13
敬意があらざれば、妻を視ること犬猫の如し  
 
 今、一般の良家でも、西洋文明の学者でも、男女同権と聞いて怒る人はいないことはない。儒者の地金(表)と文明のメッキ(裏)を都合次第に使い分け、妻を愛することは知っていても、敬することは知らない。その敬とはどういうことなのでしょう。
 何一つ不自由なく、衣食も十分、世間から見ても結構な夫婦でも、精神の事を軽んずる時は、飼い犬に二汁五菜を食わせ、猫に錦の着物を着せるようなもので、只、愛するだけで、敬しているとは言えないのです。

 近来、わが国に国会が開設する勅諭(天皇からの告げられた文書)が出されました。
 そもそも国会とは、国中の人民が政事(まつりごと)に参加するのです。政府の役人ばかりで独り占めにするのではありません。家の男子を政府に、女子を人民にたとえて見ますと、果たして圧制としか、専制としか言いようがありません。男子が家の財産を婦人に告げず、家の内外の事にくちばしを入れさせないと、尚甚だしいのは、男子が不品行を犯して快楽をほしいままにして婦人を家に閉じ込め、自由を奪っている。暴政府が百姓(民)を苦しめている事に、違いはありません。
 国会を司る人物は、圧制専制の家より出頭し、一家では唯我独尊無理無法の者たちと、答えるしかありません。

 家と国とは、成る程、別のものと言うのであれば、なにとぞ国会も、家会も、婦女子に敬を持って家政参与の権を与えていただきたい!!


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大観院独立自尊居士
福澤諭吉先生117回忌(平成29年2月3日)


 今年の講演会は、我集いは繙く事が出来ないであろう「文明論の概略」(宮内環センター所員)でした。

 私ははからずも、宮内先生と「パリの福澤諭吉」(山口昌子著)のお二人に出逢えて(講演と本の中ですが)感動ものです…。
 本は文久遣欧使節団(1862年)での事ですが、諭吉先生の三大事業(慶応義塾、時事新報、交詢社)へと展開してゆく礎となる、ありとあらゆるものから、ありとあらゆることを吸収する1年余が垣間見られます。
 そして、国を愛する27才の青年諭吉がさて、日本国はどうすればよいか?どうあるべきか?と、40才で書き上げた文明論の概略です。

 「すばらしく立派で、こんな読み応えのある書は他にない」
                            (宮内先生談)

 …何だか読みたくなりました。

 パリの写真家ポト―も、内部から燃え上がるかのような熱いオーラに惹かれて、思わず斜め横から(皆は2枚なのに)例外的に三枚目の写真のシャッターを切ってしまったのでしょう。


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会計報告

  お順さん基金
  12名×500=6,000円
    エアコン代=▲200円

     基金合計=45,440円

 記念講演も無事に済み、出席された方は話を聴かれて身近に感じたのではないでしょうか。より一層これからの読み会が続けられたら良いですね。(会計 松本ひろ子)


第7回(最終回)「日本婦人論 後編」を読む集いは平成29年3月5日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。




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第5回 「日本婦人論 後編」を終えて

2017/01/20 23:46
男女平等がつくる品格のある社会!  
 
 今、世間の風習となり、人々の口の端に言われていることを婦人の立場に立って、日本の発展の為に指摘してみます。

 「妻をめとるは子孫相続の為」と云うのは、「釜(妻)を買うは飯を炊くためだ」と云っているのでしょうか?と言うことは、飯を炊かなければ釜はいらないし、子孫がいらなければ妻もいらないということになります。

 「腹は借り物」と言われます…この世に生まれる子は、父の子で母の子ではない。又、子無き女は去れ。とまで声高らかに言っても返論する者もいない…土地(母)は唯借り物なのでしょうか?婦人の体を道具と視るのは、婦人を無視する口実に過ぎません。恥辱の限りです。栄誉を奪われることは、死んだと同じです。ここに至っては、仮令命を失っても、心を金石の様に堅くして、男子のわがままを防ぎ止めるべきです。
 
 一代の夫婦で、一代の家を興し、系図も夫婦の系図とし、財産も夫婦の財産、夫婦力を協(アワ)せて生涯を終わる。これを「皆老同権の夫婦」と言うのです。
 家にとっても、国にとっても、婦人を一人前の人と認めることは、甚だ利益な事なのです。


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3学期が始まりました。

 昨年に続き、中津市の六年生(約800人)へ「ひびのをしへ」月めくりカレンダーを配布させていただきました。
 思い返せば2015年8月に国が進める東京五輪までに「全国100ヶ所に日本遺産を造る」に声をあげた時、大分合同新聞(東西南北欄)に、中津には諭吉の残した教育遺産がある!と言っていただいた勢いで出来上がりました。
 郷土の偉人を知り、郷土を愛する子供達の心のレガシーはいつかきっと花開く事でしょう




会計報告

お順さん基金
10名(内家族1)=9名×500=4,500円
              エアコン代=▲200円

              基金合計=39,640円

 新しい年が始まりました。
 皆さんの元気なお顔を見る事が出来、とても嬉しく思います。まだ寒い日が続きますが一人でも多くの出席をお待ちしております。先生に負けない様に…(会計 松本ひろ子)


第6回「日本婦人論 後編」を読む集いは平成29年2月5日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。
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