アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「「日本男子論」を読む」のブログ記事

みんなの「「日本男子論」を読む」ブログ


第4回 「日本男子論」最終編を終えて 

2017/07/12 23:35
文明世界の中の日本 

 本編の趣旨は、人間の道徳の根本は夫婦の間にある。私徳は公徳の母と唱えて来ました。今や日本は日本だけでの日本ではありません。世界万国に対して文明世界の中の日本です。多妻法は断じて許されるものでなはなく、後世子孫に禍を残すだけでなく、自国の名声を害する罪人なのです。
 女教の「女大学」に於いても、女子の天性が男子より劣り、女は陰性で陰は暗等と妄漫無稽(モウマンムケイ:乱れてでたらめ)な教えもありますが、大抵はその教えを男子にも従わせたなら、男女の権力を平等にする事が出来るものです。

 「居は志を移す」(孟子)と言います。今まで男子の不品行にも係わらず…社会の栄誉が地に落ちなかったのは、良家の婦女子のおかげです。日本の婦女子は西洋の婦人と相対しても不作法な振る舞いも無く、能くせざる所を能くして、耐えざる所を耐え、我が日本の国光として誇れるのもです。この良家の婦女子が有形無心の文明に誘われて、漸く活発に移る最中です。それはあたかも我日本未曾有の家屋(婦人の地位を高尚にする新案)が新築されていくようです。
 私はそれに賛同する者ですが、男子の遠慮の無い不品行の火種は百事を投げ打ってでも、その火を消さなければなりません。満目焔々(目先の問題)の大火の消火に忙しくして新築に関わる暇がありませんが、婦人の安らかな居住の改良に着手するため、筆力のあらん限りを尽くすつもりです。完
(1888年 明治21年1月24日)


◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆

福田先生の資料より
 
☆漫談(9人の子供達)☆


画像


 もし、9人の性格を全部一人に集め備えた子供が現れていたら、必ずや親の再来といわれる大人物になっていただろう。深さと強さと独創性、ひと口に云って偉大さにおいて、とても比較にならないと思う(清岡暎一)



会計報告

お順さん基金

13名(内家族1)12名×500=6,000円
             エアコン代=100円
                 
            基金残高 18,900円
              

 大勢の参加とてもうれしく思います。自分の机があるというのは今までと違った思いではないでしょうか?来月も一人でも多くの参加を楽しみにしております。(会計・松本ひろ子)

第1回「男女交際論」(P101〜)を読む集いは8月6日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第3回 「日本男子論」を終えて P 183〜193

2017/06/07 23:08
後世子孫の幸福 

 外国と交際を開いた今思う事は、政治(人)社会は潔清無垢で、一点の汚痕もあってはならない事です。又、外国人に我、日本国の事情を知ってもらう事も大切です。外国人に日本国中外観を飾り、西洋流の文明開化にならい、労して功無く、費やして益の無い事が行われていますが、居然自得(あくせくせず悟る)して、ありのままのアジア人日本を知ってもらうべきです。

 外国人のヤソ教についても、ヤソの教えは果たして立派で立国に必要ならば、我国にも無名の教民がたくさん居て、決して日本は不徳の国ではありません。…只、男女関係(交際)論に及べば、今の醜行を恥じずにはいられません。

 日本には未だ、真実の家族は無い!家族が無いという事は国も無い!…未だ国を成していない状態です。早急に我国軽薄男子は、徳義上の過ちを改めなければなりません。内行の醜美は、自身の内の問題ですが、今流行のコレラ毒と同じように、一点の汚痕は、精神を腐敗せています。何の言い逃れも出来ません。

 後世子孫の幸福とは、何をもって最もとするか 
 「独立の対面を維持し、日本国の栄名を不朽に伝える。」事、日本男子は身を思い、国を思っていただきたい。



◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆
画像






※八重
 (緒方洪庵の妻)


画像


 諭吉を育てた二人の母。
 両性の協力が新しい家、新しい社会の構成の単位となるだけでなく、文学、教育、実学に於いて女性は社会に貢献すべきである。(諭吉)




会計報告

【お順さん基金】
@ 6名(内家族1)5名×500円=2,500円
                ▲100円(エアコン代)
A  57,640円(前月基金合計)
  ▲42,040円(寄贈机代)           
   ▲5,000円(市長お土産人形代)      
6月4日現在 (@+A)基金残高 13,000円
              
 寄贈する机が届きました。今回欠席の方も来月楽しみにお越し下さい。(会計・松本ひろ子)




第4回「日本男子論」最終話を読む集いは7月9日(第2日曜日)※変更されています。
PM6時〜7時30分
を予定しています。



記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第2回 「日本男子論」を終えて P177〜P183

2017/05/10 20:46
君子の身の位(品格) 

 主人が家内を軽く見て、風波の動揺を胸中に持っている家で、日々、夜々、子女達が養育されれば家の貧富に関係なく、和気悠々として春を思わせる幸せな家庭が出来るはずがありません。
 品格のある君子とは「屋漏に恥じざる(詩経:人の見ていない所でも恥ずかしい行いをしない)」…の一義です。
 読書生や僧侶のように難しい事を忍んだり、他の人が出来ない事を努力し、精神を高所に進めれば、醜世界に生きる身でありますが、精神は一度定まれば、その働きは人倫の範囲に留まらず社会教育の運動となり、浩然の気(孟子:何ものにも屈しない勇気)は浮世の汚穢(オワイ)にも妨げられるどころか寛大となるでしょう。

 今、国を立てようとする時、私は無学無術な人と共に在ても、有智な妖怪とは志を共にしようとは思いません。時事新報(10/6〜12)に述べましたが、後世万々年に伝えたい事は「社会の公徳の元は家の私徳にあり!」即ち、戸外の義士は家内の好主人であると言うことです。封建制度にも決して許されない不品行が今日も平然と行われているのは、何のための学術技芸なのでしょうか。 


◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆
画像
画像
画像


 お順さんは中津の三賢母。(島田虎之助)
 歴史を創った偉人の母17人。(御母堂物語)
 に取り上げられています…少しずつ見えて来ましたね。


画像




会計報告

 お順さん基金
 5名×500=2,500円             
 基金合計=55,140円

 連休のためか皆さん集まりが悪くとても残念…な5月でした。
 皆さんの承認を得てお順さん基金で補助デスクを長年お世話になっている北部集会所へ寄贈させてもらおうと決めました。6月4日の集いから使えます。お楽しみに!!(会計・松本ひろ子)


第3回 P183〜「日本男子論」を読む集いは6月4日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。





記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


第1回 「日本男子論」を終えて

2017/04/08 02:24
夫婦親愛恭敬の徳は
天下万世百徳の大本
 

 世の中の始まりは我が日本に於いては、独化の神「国常立尊(クニトコタチノミコト)」があって、後に夫婦の神「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」、「伊有弉冉尊(イザナミノミコト)」で始まりました。
 夫婦以来、初めて人生至大至重の道徳の必要が始まったのです。その必要性は幾百千年を経る間に、一国一社会を創っていく大本である百徳(茲、考、悌、友)を生じてゆきます。
 起源である一対の夫婦から生じた百徳には、家内の徳(私徳の情)と家外の徳(公徳の道理)がありますが、漢の道徳論者の間違いは、社会の維持、繁栄、幸福を求めるあまり、家外を先にして家内を後回しにしたことです。私徳の情の恭敬が出来てこそ、公徳の道理も円満にゆく。万物の霊である人の人たる所以の敬の意も成されるのです。

 栄枯無常の人間世界にあって、さて一夫多妻、一婦多男は果たして天理に叶う事か?私は断じて反対です。なぜかと言いますと、古今世界を見ると、いずれも一男多妻を禁じられていない事実は、家名(跡継ぎ)を重んじる由と怒(ユル)すとしても、歳月を経る内に最も不幸は、男尊女卑の悪習が子孫に圧制卑屈の根性となったばかりか、美事と誇る者がいるからです。表に破裂しないだけで、動揺は互いの胸中に充満しています。


◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆ ◆◆◇◆◆
福田先生資料より
画像



 福澤先生は公権力が人民の内面に干渉したり、学校制度を通じて忠君愛国思想を注入しようとしていると批判した先生の進歩的立場は、明治14年に変化(挫折)する。又、明治17年〜18年の清仏戦争はヨーロッパの東アジア植民地化の動きに強い危機感を抱く。


画像
                 平成29年3月28日大分合同新聞より

 先日孫がランドセルを背負った姿を写真で見せてくれました。古いランドセルは発展途上国の子供へ送る活動もなされているとか…久々に日本の「もったいない」の心に触れたすがすがしい記事でした。

 そうだ!上津小学校から中学校へ巣立った一人の6年生だから、中津を粋にする集いがプレゼントした「ひびのをしへ」が届いているはず!!…と、益々うれしくなりました。

画像




}会計報告

お順さん基金
10名(内家族1)=9名×500=4,500円
            エアコン代=▲200円

           基金合計=55,140円

 桜が咲き始めだんだん日一日と暖かい日が近づいて来ました。一人でも多くの人が先生のお話を聞けることを願います。(会計・松本ひろ子)


第2回P176〜「日本男子論」を読む集いは5月7日(第1日曜日)PM6時〜7時30分を予定しています。



記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


トップへ | みんなの「「日本男子論」を読む」ブログ

中津を粋にする集い 「日本男子論」を読むのテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる