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中津を粋にする集い

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中津を粋にする集い
ブログ紹介
「中津を粋にする集い」とは大分県中津市を中心に在住する粋なおばさまたちによる中津市を粋な町にしようという集いです。
このブログでは福澤諭吉先生の教えに基づいた集いの活動報告やインフォメーションを中心に皆様にお知らせしようと思っています。
(写真は平成19年10月12日「競秀峰保護の顕彰観光案内板」除幕式にて新貝中津市長様他ご来賓の皆様とメンバー) 

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一日一訓

2012/05/20 22:33
福沢諭吉の「一日一訓」が出来ました


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早速注文のTELが鳴りました!!

それも市内はもちろん、大分、竹田、由布、院内、豊前、大阪・・・!!大阪のかたはラジオで聞かれたそうです。中津市内も諭吉先生の聖地、城北中学校の全学級(11クラス)に掲げて下さるとの事。

ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。

「読書百遍 意自ずから通ず」 (※130〜140余年前の言葉ですが) の言葉もあります。諭吉先生に慣れ親しんで欲しいものです。

※三国志の魏の学者董遇(トウグウ)が弟子に「多くの本を読むより、良い本を熟読する事に意味がある。と諭した故事。






今月第13回福翁百話講座は一日一訓のお披露目とテレビ、新聞の取材で本読みが出来なかったので6月3日(第一日曜日)に行う予定です。

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【会計報告】

15名(内家族1組)×500円=7,000円
TOTAL57,400円

いよいよ出発です。お順さん基金の目的の一日一訓が出来上がりました。一冊でも多く中津の方々の手に届き、先生のすばらしさがわかっていただきたいものです。(会計松本)









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小野田寛郎さん

2012/04/27 01:47
 終戦を知らずに30年間フィリピンのルパング島で潜伏し戦った小野田寛郎氏(90才)の記事をお読みになりましたか?

ここにも元気なおじいさまがいらっしゃいました。以下は4月2日大分合同新聞の抜粋です。



 ・日本い地震が多いのは誰も知っていた事なのに、危機管理のすぼらとしか言いようがない。科学を盲進し、そろばん勘定だけでやってきたからです。

 ・日本人は敗戦後、集団は個人を束縛するものだと間違って思い込んだ。今回の震災でやっと「人は独りでは生きられない」という事に気付き、絆の大切さを思い知ったと思う。

 ・寒くて震えている子がいれば誰でもかわいそうと思うでしょう。でも自分の服を与える人はまずいない。それではその子を馬鹿にして笑っている野次馬と同じです。人間は強くならないと優しくはできないのです。

 ・戦争の主な原因は食料や資源争いで両方に「正義」があります。地球の人口が増え続ける以上戦争はなくならない。平和は無条件で得られないと言うことを子供の頃から教え、大人になって何かが起きた時、どう判断するか考えさせなければならない。

 ・地震や災害はいつ起こるかわからない。将来突然戦争に巻き込まれるかもしれない。子供達を強くしないと日本に将来はありません。

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 まさしく諭吉先生が一生をかけてなされた偉業と同じです!
 小野田さんはブラジルと日本の子供達に自然の脅威と大切さを教えていらっしゃるそうです。

 日本にとって大切な頼もしい指導者です。

 90才 ガンバレ!!
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第12回「福翁百話」講座

2012/04/12 02:50
【第37話 止むことはくんば、他人に託す】

 家風美ならずしてその子の美ならんことを欲し、注意不行届きにして精神の活発ならん事を欲するは、泥中に投じて身体の清潔を望み、耕耘を怠って苗の成長を求むるに異ならず。然るに人事繁多、禍福、無常の世の中に斯る好都合は得難き習いこそあれば、他人の力を借用すること肝要なるべし。



【第38話 子弟の教育費に各なり】

 我国の教育は古来、殆ど無代価にしてその習慣は国民一般の脳髄に徹し、教育の為に銭を出すは恰も余計の散財にして吝しむ情を免れず。然り而して庭園の木石に百金を費やし、書画珍器に千金を投じて平気ながら、大切なる愛子の為の教育には銭を惜しむ。無分別にあらずして何ぞや。

 

【第39話 人生の遺伝を視察すべし】

 子に教育を授けるは、先ず体質を視察して学問に入らしむべし。体格に頓着せずして学問に精神を労せしむるは、子を殺すに異ならず。喩えば植木屋が如何に巧なるも、松を梅に変性せしむる事能わざるは勿論、枝なき枝をつくり、花を附る事叶わざれども、庭木も生えたままに捨て置く時は、荒れて野生同様になるべし。



【第40話 子供の品格を高くすべし】
 
 凡そ近隣四方八方に我家ほど尊き物はなし。斯る家に生まれたる者は、自ら他に異なる所なきを得ず。仮令い、近処の子供等が見苦しき言語挙動するも、怪しむに足らず。咎むるに足らず。他人は他人たり、我は我たり、と思えば幼稚軟弱の胸中にも独立の気象を生じ、悪習俗にも伝染の憂いを免がるべし。



【第41話 独立の法】

 衣食は点より降らず地より沸かず。他人の厄介を免れて独立の義を全うせんには、この競場裡に営々辛苦せざるべからず。元来富豪大家の人々が大いに散在して、世の中を賑わすは誠に願わしき事なれども、内実(実は)の小身者にて、大家を学ばんとして学び得ざれば、世間の風聞(世間体)を恐れて分外の無理を犯すが如きは、風聞の奴隷と云うべきのみ。



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今回のレポートはズバッと、スカッと文章ばかりでまとめました。
(自分は充分なおばあさんながら)諭吉おじいさまからしっかりお叱りを受けました。先生の立論は修身論はウェーランド(米・聖職者)。文明論はギゾー(仏・政治家)、バックル(英・歴史家)、スペンサー(英・哲学者)。女性論はミル(英・社会科学者)。遺伝論はゴルトン(英・人類学者)等を原点に中津のげってん、皮肉、毒舌、叱咤、ユーモアが滲んでいるから面白いのですね。そして全体を包む人間愛で納得するのですね。

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【会計報告】

 8名(内家族1組) 7×500円=3,500円
 ▲エアコン代=100円

 TOTAL50,400円

 本読み会の進め方も元に戻り、みなさんの感想はどうでしょうか?
 41話/100話=2/5 進みました。とにかく先に進みましょう。(会計松本)



次回第13回「福翁百話」講話は平成24年5月6日(第1日曜日)を予定しています。

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        蓬莱観(中津城公園地前)
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第11回「福翁百話」講座

2012/03/10 22:10
【第29話 成年に達すれば独立すべし】

 ・・・・・・親子はべったりするな。


【第30話 世話の字の義を誤る勿れ】

 ・・・・・・世話には忠告と指示のやり方がある。

 
【第31話 身体の発育こそ大切なれ】

 ・・・・・・子を養育するには先ず獣の様な健康体に育てて
     その後に心を養わなければ(家)国の役立つ者にならない


【第32話 人事に学問の思想を要す】

  ・・・・・・広い天下を専門の学者で満たすのではなく、それを
      活用する国民がいなくてはその学問は役に立たない。


【第33話 実学の必要】

 ・・・・・・文明の潮流はすこぶる速い。無学では新しい時代の
     実業家にはなれない。


【第34話 半信半疑は不可なり】

 
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私が長年主張しているのは文明の実学である。西洋の学問を漢学説に無理につなぎ合わせようとするのではなく、東洋流の旧いものを捨て、西洋文明の考え方に帰することにする。文明が改革進歩する時代に信ずるものは信じ、信じないものは信じない。


【第35話 女子教育と女権】

 ・・・・・・女権は多妻法を禁ずるだけで大いに効果がある。


【第36話 男尊女卑の幣はもっぱら外形にあるもの多し】

 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)(雌鳥が時を告げる)という言葉があるように商売上でも、家庭の中でも女性の権力は無限。女権の不振はその形にあるのだから改良するのは決して難しいことではない。

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 諭吉先生を崇拝するある婦人は灯明、線香を供え毎日「百話」を一節づつ朗誦した・・・とう話があるそうです。当時、米10kg弱に値する1円の「百話」は人生の指南書ですネ。
 
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【感想】

 仕事場のガソリンスタンドで36話の言葉通り中心になって頑張っていらっしゃる横松豊子さんのコメントです。

 『毎日の子育てと仕事に追い立てられる中、私にとってこの本読みは特別な時間です。初めて聞く福澤先生の言葉、明治の言葉うまく読めなくても福田先生の元気を見ているだけでもうれしいです。「おもしろかったネ〜。」と今夜も友達と話しながら帰りました。』




【会計報告】

 11名(内家族1組) 10×500円=5,000円
 ▲エアコン代=200円

 TOTAL48,800円

福田先生の元気には驚かされるばかりです。一冊の本を読み上げるという意気込みでわざわざ時間まで確認して、今回の進みになったようですが・・・。皆さん頑張ってついていきましょう。(会計松本)



次回第12回「福翁百話」講話は平成24年4月1日(第1日曜日)を予定しています。

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第10回「福翁百話」講話

2012/02/14 00:40
【第26話 子に対して多を求むるなかれ】

 人生において真の独立とはこの世に生まれ父母に養ってもらい、身分相応の教育を受けたら死に至るまで自活する覚悟を持って生きることであるが、子が独立したら父母の求めるものも制限しなければならない。財産争いで親子の大切な情愛を失うことさえあるのは今更言うまでもない。



【第27話 子として家産に依頼すべからず】

 どんな横着者もやむを得ず衣食快楽のために努力して衣食を得る。その結果社会の経済機構が滑らかに運転されているのだが、一歩進めて現実の社会には奇人が多い。その奇人を名付けて父母という。父母は子、孫を愛する動物で、人間の真心の命ずるものであるから。さておき、注意したいのは子たる者の心得である。

 例えて言えば、豚の子が成長したにもかかわらず、母豚につきまとい、乳房をむさぼろうとする様と同じと言おうか。人間が豚の子に等しいとは恥ずべきではないか。先祖伝来の遺産は全く遇然の幸せにすぎない。人間本来無一物と観念し独立の意志を決して忘れてはならない。



【第28話 衣食足りてなお足らず】

 人間の欲情がたくさんあるなかでも金銭欲が最も激しく長く続く。
 人間が財産を増やす理由は

 @ 子孫を思う情
 A 先祖への義務
 B 死後に名を残す
 C 名誉のため
 D 難しいことを楽しむ

 であろうが、結局蛆虫に等しい人間のする事だが、結果を見ると社会のために大きな利益となっている。

もしも人々が衣食に足りて安心してしまい苦労して利益を得る気持ちがなかったら、とても今日の進歩は見られなかっただろう。大体、文明の世に人間の便利のために学問を応用して自然の力を抑制し物の形を変えて人間の生活を安定させる。汽船をはじめ工業、商売、交通等の事業には何一つとして資本を必要としないものはない。人間の欲は又功績も大きいと言うべきである。


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福翁百話も経済論へと入りました。「銭はこれ独立の母なり」と教える先生に内村鑑三(記者)等は「銅臭(銭を軽蔑の意)の社会をつくる!!」と反論がすごかったそうです。「喜怒色に形わさず」「多事争論」を心情としていた先生は正々堂々としていた事でしょう。

 去る1月31日大分合同新聞に米国科学誌「サイエンス」がこの年の「画期的成果10編」を発表し、その中で2位に「はやぶさ」、4位に「光合成」の日本の研究が選ばれていたと言う記事が載っていました。「敗戦後外国との科学のレベルに愕然として以来、日本魂の成果に今昔の感に堪えない!!」と岸野氏の言葉に、草場の陰で先生も頷いておられるでしょうか。


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【感想】
 
 豊後高田より嫁いで中津人となり、茶道を楽しみながら悠々自適な生活に諭吉先生がどのように関わっていくか楽しみな末廣節子さんのコメントです。

 「誘われるままに本読みに参加させていただき本当に良かったと思っております。中津の先人の事も何の知識もなく、只「天は人の上に・・・」の事くらいしか知らない私は、福翁百話の「人ととしての生き方」「衣食足りて尚足らず」(28話)は目から鱗の思いでした。老年の私にどこまで理解出来るのかわかりませんが、このご縁を楽しませていただきます。



【会計報告】

 10名(内家族1組) 9×500円=4,500円
 ▲エアコン代=200円

 TOTAL44,000円

暦作りも進んで、標語の絞り込みにはいっています。楽しみです。あとは1部でも多く皆さんのお手元に渡るかを1人1人考えて下さい。よろしくお願いします。(会計松本)



次回第9回「福翁百話」講話は平成24年3月4日(第1日曜日)を予定しています。

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国旗を掲げましょう

2012/01/31 00:10
 
 「咸臨丸が国旗として最初に日の丸を翻して150余年・・・」

と元旦のブログを始めたのでしたが1月27日(大分合同新聞)の記事が目に飛び込んで来ました。

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津久見市教育委員会が「平日も国旗掲揚を全小中学校に指示!!
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「教育基本法、学習指導要領の趣旨を踏まえた取り組み、児童、生徒の能力を伸ばし社会で求められる資質を養うため、常時掲揚により学校の意識改革を進め、国旗、国歌を尊重する意識を持つようしっかりと実践したい」と教育長。

もちろん反対論者の論も載っておりました。


 私の長女小学校卒業式の式場に「あら?日の丸が揚げられていない!?」と思ったのは20余年前の事です。今朝はわき上がる安堵感でとても幸せにつつまれた思いです。

 1870年(明治3年1月27日)は国旗制定記念日です。

 ある英国人が500万円で譲ってくれと言われた話から「500万円の国旗」と名が付き、「家々500萬金の春」と歌にも詠まれた日の丸の国旗は平成の空にもお似合いです。

 単純で、明快で、力強く、美しい日章旗を日本中の子供達が毎日目にして育っていく事を願っております。


             「日の丸を 孫と揚げるや 年始」  
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第9回「福翁百話」講話

2012/01/22 00:16
【第24話 夫婦の間敬意なかるべからず】

 夫婦の間には親愛の他に敬愛がなくてはならない。人を敬う方法は様々の中で伝えるべき事を伝えずに隠すこと位不敬はない。男子は事の成り行きを丁寧に語り聞かせて現在の実情を知らせるべきである。



【第25話 国光一点の曇り】

 新文明人である日本国民が今日なお一夫多妻の悪習慣を脱することが出来ないという大きな欠点がある。今、時流に乗っている男性たちの不品行は単に本人自身に不利、不名誉にとどまらず外交が盛んである今日では外国に対しての大日本国の栄辱に関する一大事とも言うべきものである。知識人が果たして国家の利益、人民の幸福と無関係であるか否か。私が聞きたいと思うところである(時事新報明治29年5月10日、5月11日)


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jこの24、25話は諭吉先生が明六社(※)の頃から力説してきた核心の部分だそうです。明六社は明治6年結社〜讒謗律、新聞紙条例(言論取締法令)制定〜明六社雑誌廃刊〜明治13年讒謗律消滅(新聞紙条例は昭和24年廃令)〜福翁百話第25話へと。この憤りは四半期に及ぶのですね〜!! 

 福田先生より教えていただいた年頭の諭吉先生のことば

『新年の心を以て終年の心となさば天下の事豈また何の窮する所あらん』 

 国(人)への愛が心にしみて頭がさがります。努々明治の話とかたずけてはいられないお話です。


(※)明六社(1873年〜1875年)
 アメリカから帰国した森有礼等10名の洋学者が結社。「意見を交換し知識を広め識を明にする」(明六社制規)研究討論、講演会、明六雑誌は文明開化の思潮を指導した。




【会計報告】

 9名(内家族1組) 8×500円=4,000円
 ▲エアコン代=200円

 TOTAL37,800円

あけましておめでとうございます。
平成24年が始まりました。新たな気持ちで本読み会も進んでいきましょう。(会計松本)



次回第10回「福翁百話」講話は平成24年2月5日(第1日曜日)を予定しています。

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あけましておめでとうございます!

2012/01/01 22:18
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年頭にあたり

「日本がもし100人の村だったら」を読み返して見ました。

 今日本は1億2700万人の人が住んでいます。
 2100年(78年後)には今の半分になります。
 もし日本が100人の村だったら
 100人の内50人が大都会(東京、大阪、名古屋)に住んでいて
 100人の内31人は1人暮らしです

 小学生100人の内99.5人は中学に行きます。(世界1位の就学率です)
 高校生100人の内51人が大学に行って44人がほとんど勉強しません
 100人の内73人がパソコンを、91人が携帯を89人がエアコンを
 85人が車を、68人が温水洗浄便座を使っています

 世界を100人の村にたとえると
 100人の内26人は電気がきていません
 100人の内75人がインターネットを67人が携帯を持っています
 100人の内15人はあの世を信じ、24人は何も信じていません

(2009年池上彰著より抜粋)



日本の国土は67%が森林だそうです。(先進国で2番目の森林率です)
海の水が太陽で温められ、空へ上がり雲になり、雨となって森や大地を抜けて川となり、海へ還る・・・大自然のうつくしい国にあなたも私も住んでいます・・・・・・・(諭吉先生の言う万物の霊長であるはずの芥子の一粒ほどの蛆虫の私達が生きています)

日本に生まれて良かったです。中津に生まれて皆さんと会えて良かったです。

「老いる身と 老いぬ心に 初日(ひ)は昇る」画像












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福沢暦

2011/12/28 01:32
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皆さん!「我等が先生」の記事を御覧になりましたか?
さすが、自ら「諭吉語り部」を名乗るだけの御方です。
私達が諭吉ごよみをあれこれと考案中を見かねてすばらしい諭吉顕彰の証が又1つ生み出されました。
私達の今後の活動にどれだけ役に立つ事か…本当に福田先生!ありがとうございます!!
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第8回「福翁百話」講座

2011/12/13 00:17
【第22話 家族団らん】

 子供達のにぎやかな談笑の声はまるで音楽のようであり、手製の団子はこの上なく美味である。貧しくても、豊かでも、家族団らんの最高の楽しみは家族だけが享受出来る他人には語ることの出来ないものである。西洋の言葉でこれを「スイートホーム」=「楽しき我が家」という。
 しかし家族の一人がひそかに自分の欲望を満足させようと道楽にふければ、一家の団らんは直ちに断絶し、楽しき家は滅亡する。要するに自身の欲望と楽しい我が家を取り違えたという事であって、事物の軽重を誤った者というより、品性の卑しい男性として排斥すべきである。


【第23話 苦楽の交易】

 元来、独身ほど気楽なものはない。恰も唯我独尊の境遇であるが、一旦独身を終えて結婚するということは、これまでの苦労の種を1つが2つにするということで、ソロバンの上では割りに合わぬように思われるが、その代わり結婚後の楽しみは独身の寂しいときの倍以上にあるから、差引勘定は合うことになる。また子供が産まれると苦楽も半苦半楽。人生の活動範囲を広くすることになる。人間浮世を生きて行くには、俗に言う丸儲けしようとすると丸損してしまう道理を忘れてはならない。


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 今年最後の締めくくりの講話は「家族」でした。
 今年ほど家族の絆を思った年はありません。
 
 諭吉先生は三児を失いましたが9人の子福者です。明治維新前後、風俗は乱れ、花柳界に出入りが多かった先生でしたが、曰く「子供の前で話されぬことは妻をもらう前にも後にも一度もない」。また妻錦さんが病気の時は徹夜で看病し、産褥を人手を借りずに片付けをし、もっと女性に優しい心配りを!!と実践した先生は今で言う「イクメン」の先駆者であった!・・・と福田先生のお話でした。

 新しい年は90冊余ある女性解放論(女性、母の重要性)を一冊でも紐解きたいものです。
 来る年も一緒に戯れましょう。

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【会計報告】

 9名(内家族1組) 8×500円=4,000円
 ▲エアコン代=100円

 TOTAL34,100円

23年度も最後の月となりました。いつも参加下さっている方にはこれからも1人でも多くお誘い出来ればと思います。また来年も元気に会いましょう(会計松本)



次回第9回「福翁百話」講話は平成24年1月8日(第2日曜日)を予定しています。
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国民総幸福

2011/11/25 08:42
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        平成23年11月21日 大分合同新聞より



 この今戸氏の記事を目にした時、私も福翁自伝を読んだ日のおどろきと感動がよみがえって来ました。

 福田一直先生は「福翁自伝は自伝文学として最高傑作だというだけでなく、明治維新前後の激動を体験を通した文献として信頼度は高い。是非中学生に読んで欲しい!」と言われています。 本当にプレゼントにうってつけの本です。

 さて、11月21日。日本中に幸福の種を植え付けてブータン王国ワンチュク夫妻が帰国されました。 東北の被災者の方へ隅々の私どもへ心温まる、支えとなる言葉をいただきました。

 そのすがすがしい心を持って私達は中津商業高校と中津工業が1つになった中津東高校の第1回同窓会に諭吉音頭を御披露いたしました。又、中津は市長選挙も終わり新しい市長の下、市民が1つになりました。(1つにならなければおかしい!!)

 皆が心豊かに総幸福に向かって1つになることを願うばかりです。

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 習ったばかりのハングルで
 諭吉翁から総幸福のメッセージです。

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第7回「福翁百話」講座

2011/11/14 22:16
【第19話 一言一行 等閑(なおざり)にすべからず】

 今日、吾々の従事にして国中に流行する洋学の始祖は、旧中津藩医前野蘭化(良沢)先生にして、今を去る百余年、先生が洋学に志したる由来を尋ぬるに、当時同藩士某氏が偶然のことにて横文字の紙片を先生に示したるこそ、その立志の原因なれ。今より見れば、一片の故紙天下を震動してその余徳百千年の後に及ぶと云うも争うべからず。おおむね人間の禍福は人間の言行が原因である。ほんの少しでも口に出したり、行動したことは千年の後まで不滅であると言って良いであろう。だから少年の時からたくさんの事物をうっかり見過ごしたりすることなく精神を鍛錬すれば、やがて第二の性格が養われ、知らず識らずの内に言行の美を会得するであろう。


【第20話 一夫一妻 偕老同穴(かいろうどうけつ)

 いったん定まった夫婦は生涯墓に入るまで離れることをゆるさない。(孟子・万章篇上)・・・に対して異なる考え方がある。愛情は歳月の間に変化が起こるのは自然の事で、愛情が尽きたら別れ、別の配偶者を求めるべきだ。この論を名付けて「自由愛情論−フリーラブ−」と言う。今日の世において、フリーラブは天の命ずるものであって道理に背くものでは無いと言っても、数千年来、人間社会の家は今の婚姻法と同じ形で組織されており、すべての物事は整然として秩序のもとに美を保持している。フリーラブなど思うだけで口に出してはならない。たとえ口に出しても断じて実際に行ってはならない。歴史始まって以来一夫一妻、偕老同穴を最上の倫理と認め、これに背く者は人間と認めず動物として排斥すべきである。
 

【第21話 配偶の選択】

 配偶は夫として妻として好き者を選らぶと同時に、之を父とし母として適当するや否やに注意すること特に大切なりとす。牛馬を買う時は親の性質を問題にし、穀物を作るにも種を吟味するのに、人間の配偶者を選ぶのに心身の健全な家柄かどうかをなおざりにするのは事物の軽重を識らない人というべきであろう。



明治の初め、夜店で発見された「蘭東事始」の写本を読んだ諭吉先生は玄白・良沢たちが新しい世界に目を開かれ驚きと喜び、心をふるわせた様子に感涙し、それを広く伝えたいと「蘭学事始」として出版した・・・この感激の偉業も感謝せずにはいられません。中津市諸町の村上医家史料館で「蘭学事始」の復刻版が見られます。是非出かけて中津の粋なお宝話をお聞き下さい!


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【感想】

 諭吉音頭がご縁で本読みに集ってくださいました。思いを作詞に楽しい曲をつけてCDにしている東浜にお住まいの後藤文子さんのコメントです。

 「今回以前からお誘いを受けた「福翁百話」を読む集いに出席いたしました。まず福田先生の力強い語り口に感動。読み進むにつれて福翁の言葉は私の指針になるだろうと思いました。私事ですが長男として中津に帰り30年は過ぎました子供も社会人となり姑を見送り主人も見送ってしまいました。悲しみの向こうから聞こえてくる声は「時間はすべてお前のもんじゃ。」の主人の声です。孫が6人いますが此の本読み会が私の成長の一助となり孫達の健やかな人生に関わって居たいと思う一夜でした。出席を楽しみにしてばあちゃんの変身を試みてみようか。「ばあちゃんこの頃何か変わったね」の一言を聞くまで。



【会計報告】

 8名(内家族1組) 7×500円=3,500円
 ▲資料代=800円

 TOTAL30,200円

来る11月20日。中津東高校総会同窓会のアトラクションとして諭吉音頭に声をかけていただきました。張り切って踊って張り切ってCDを宣伝してきます。(会計松本)



次回第8回「福翁百話」講話は12月4日(第1日曜日)を予定しています。

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秋も深まってまいりました

2011/10/20 15:34
3.11から7ヶ月・・・。
この美しい秋を味わえない方々の多い中、申し訳なく思う一方、「旬」をありがたく満喫しよう!!と思う此頃です。

お元気な福田先生からのメッセージです。


2011年10月12日 大分合同新聞
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記事中の(〜〜)中津市の「耶馬溪景観再生事業」の取り組みは広瀬大分県知事が耶馬溪を訪れた際、若者が直談判で訴えた事が元で、知事がすぐさま動いて下さったと地元の方から聞きました。知事も若者も粋ですね〜。

 さて、中津は10月23日より4年に1回の市長選挙が始まります。

 「学問のすゝめ 初編」
 人民として役人をおろそかに扱わないのは当たり前の事であるがそれは役人の身分が高いからではなくその役人が身に備わった才能と徳義を持って役目を務め国民のために大切な国法を取り扱う仕事をするからである。人が貴いのでなく国法が貴いのである。 

 政治に無関心なおばさん(私)をわかりやすく「政治って粋なんだ!!」と思わせてくれた好きな一文です。よく見極めて投票しようと思います。



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第6回「福翁百話」講座

2011/10/06 01:40
「門閥制度は親のかたきでござる。」と福翁自伝で言う中津藩の家格は

(文久年間の戸数)
大身衆〈家老〉(11)、大身並(1)、寄合格(2)、供番格(154)、家中格(39)、小姓格〈上士〉(64)、中小姓(23)、供小姓(147)、小役人〈下士〉(223)、組外(141)、組(468)、帯刀(202)・・・と12に分かれていて福澤家は下士でした。(福田先生資料より)

藩士全体の割合からみれば福澤家は下層ではないにしても、少数の上士と多数の下士で構成されていたので福翁自伝の中で足軽よりは数等良いが「士族中の下級」と表現されています。で、門閥制度を批判する一方で「分権論」(明治10年)では士族の精神を重視し、士族の果たすべき役割を力説されていたそうなので、合わせて16,17、18話を読むと先生の人間愛を感じるのです・・・。


【第16話 士流学者また淫惑を免れず】

 日本の上流社会はいろいろな階層から士族になった人達の集団で、封建時代の君臣主義のもとで教育習慣を続けてきた一種の宗門信徒といって良いであろう。この浮世は立派な人もつまらぬ人も入り交じって迷いの淵に沈んでいる。士族もが学者も大雑把に見れば世間知らずの集団であるから、宗教に教化される人としてまことにふさわしいと言えよう。



【第17話 造化(万物を創造した神)と争う】

 いやしくも人としてこの世に生まれたからには、万物の霊長であって地球上の至尊である。人をウジ虫と軽く見るのは心の本体であって、霊妙至尊と認めるのは心の働きである。・・・としたからにはその位に相応するだけの働きをしなければならない。さて、それにはどうするか?天の意地悪さに驚かずに天の秘密をあばいて我が物とし、一歩一歩人間の領分を広くしてこの世の楽しみを大きくしてゆく事。それが人間の役目である。私の持論「東縛_化翁是開明」(化翁を束縛すればこれ開明)・・・・・・物理学の要はただこの一点にある。 


 
【第18話 人間の社会おのずから義務あり】

 人間の浮世の衣食住を共にする以上は自分の一身一家を維持すると共に、仲間の人達に対する義務も果たさなければならない。文明の世に商業、工業が次第に発達すれば、物を売る人、買う人、人を使う人、使われる人、共に利益を得て共に社会の楽しみを増し、直接的に恩恵を施す人は無くなって、間接的に恩徳に浴する人が多くなる。こういうのが文明社会における本当の人間の姿であろう。



【感想】

 長崎の普賢岳の灰をフラワーにと単身飛び込んで早18年。大分と長崎の架け橋として女龍馬のように飛び回っている黒田幸子さんのコメントです。


 「中津を粋にする集いに出席して、知れば知る程諭吉先生の事を貪欲に知りたくなるのは何故でしょう。『学びを実行に』の先生の信念を今こそ私達が享受しなければと悲痛に感じます。諭吉カレンダーは試行錯誤の段階の様ですがどんな『カタチ』になるのか楽しみです。」



【会計報告】

 9名(内家族2組) 7×500円=3,500円

 TOTAL27,500円


 諭吉音頭のCDも踊りも一段落しましたが、これからも皆さんに広めて行くように頑張りましょう。お順さん基金はカレンダー作製にこれから進みます。一人一人の考えを出し合って粋なカレンダーにしたいですネ。(会計松本)



次回第7回「福翁百話」講話は11月6日(第1日曜日)を予定しています。

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第5回福翁百話講座 その2

2011/09/26 00:35
 いつももの静でに熱心に出席して下さる丹羽瑛・かな子さんご夫婦よりこんなステキなメッセージが届きました。


 坂本龍馬たちが命を懸けて鎖国から開国に導いた。日本をいち早く文明国に育てねばならないと悟り、自分の使命として実践し、偉大な功績を残された福澤諭吉先生のことを改めて教えられ、これは奇跡だと思いました。

 先生のことは「学問のすゝめ」の一文『天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず』を書いた有名人と学んだだけで、その全文に目を通したのは今回の読書会が初めてでした。続いて「福翁百話」の15話ほど読んだだけで、《日本の奇跡》の感想を持ちました。それらの文の根底に流れている内容は、「日本を独立した文明国にするには、私たち自身や家庭が、知性や仁徳を身に着けてワンステップ上に成長する必要がある」という事ですヨネ。

 今回の福翁百話の14話では「一人だけの力では限りがあるので、昔から伝わっているすぐれた教え、例えば宗教などを勉強し、理解、実行することでワンステップ上に成長できる。」と表現されています。宗教の経典は、漢字が並んだ難解な文のため、私(私たち?)には全く理解できません。それに対し「福翁百話」は仮名文字で書かれており、庶民にはやさしい書物との印象を受けますが、内容は経典にも匹敵すると思います。

 一読しただけでは、脳の中は「!?」状態ですが、福田一直講師の解説で「!!」状態にしてもらっています。凡人の脳にはワンステップを這い上がるのに大変な苦労が必要です。粋の域に到達できるのはいつになることでしょう。福田先生よろしくお願いいたします。
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第5回福翁百話講座

2011/09/19 01:36
【第13話 事物を軽く視て始めて活発なるを得るべし】

 物事の一方に凝り固まって、ただ一筋に自分の重んずる事を重んじ、意のままにならなければ怨恨憤怒の気が内に熱して顔に表れ、言葉や行動に出て大事に臨んで方向を誤る人が多い。単に本人のためだけでなく社会のために不幸である。


【第14話 至善を想像してこれに達せんことを勉む】

 有形の物についても、無形の道徳についても、人間の想像は無限であるが実行の範囲は非常に乏しい・・・が、遠い昔古書の中でも聖書、経文等、宗派を開いた聖人、賢人の言葉は抜群の知識を持っている。想像も高尚広大で後世の私たちが見るときは「至善=最高の善」としか言いようがない。私たちはそれに素直に従う道があるだけだ。それが今の世に宗教を必要とする理由なのである。



【第15話 霊怪必ずしもとがむるに足らず】

 疑心はありもしない恐ろしい鬼の形を見せると言うが、信心も又霊怪を造る。伝え伝えて後世に残るときは、霊怪は霊妙(尊く不可思議)であるとなる。尊んで信仰する物となり、とがめるような事ではない。これからの時代、風俗な人々を教化するのに格好な方法である。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 福翁百話は第1〜10話までの「宇宙観」から「宗教観」に移りました。自然界から人間界まで学べといわれているのでしょうか?お話はこれからどんな展開になるのでしょう?!ワクワクです。

「一身にして二生を生きた」と自ら言われた諭吉おじいさまのお話はすごくおもしろいと拍手です。また、「60才から私は諭吉語り部になろうと決めました!!」とおっしゃった福田一直先生もすごいと拍手です。

 あれもこれも無くしていく日々の中に幸せを1つ拾った気持ちです。

※純然たる日本武士文明に浴していた学者が開国以来自分の経験を直接西洋文明と比較することが出来るとう「便利」を得る希有な機会に巡り会った様を表現した一文(福翁自伝)




【会計報告】

 9名(内家族1組) 7×500円=3,500円
 エアコン代 ▲200円          

 TOTAL34,000円


 暑い夏も過ぎようとしています。勉強、読書には良い季節に入りますね。
 一人でも多くの御参加をお待ちしております。
 諭吉音頭のCDも皆様の御協力のもと多くの方に聴いていただけますようよろしくお願いいたします。

 (会計松本)



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諭吉音頭CD発売で〜〜〜す!!(¥1,000−)

CDの中身は・・・

@中津の誇りバージョン
A日本の誇りバージョン
B太鼓のみバージョン
Cカラオケバージョン


と、盛りだくさんの構成です

 いわゆる団塊のおばさん共が諭吉先生の本を繙いていくうちに「孫に伝えられたらなぁ・・・」と作った音頭が皆様のお力を結集してすばらしいCDになりました。

聴けば聴くほど「日本中の人に聴いてもらいたい!!」と日本の誇りバージョンができ、「ゆくゆくはカラオケ大会を!!」とカラオケバージョンも出来ました。

このCDの収益金はお順さん基金と合わせて今考案中の「諭吉日めくり」(仮称)を是非現実にこぎつけたいと思っています。(9/11の集いの折に承認していただきました。)皆様、街角で見かけた際には応援よろしくお願い申し上げます。


画像次回第6回「福翁百話」講話は10月2日(第1日曜日)を予定しています。

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お知らせ

2011/09/03 23:16
 9月の第五回福翁百話講座は9月4日(日)を

9月11日(日)に変更させていただきます。

(私の不手際で申し訳ございません・・・。)
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諭吉音頭(カラオケ)デモ

2011/08/21 23:30

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みんなで踊った!諭吉音頭

2011/08/11 13:20
 中津にこんなにたくさんの老若男女がいたのか!?と、思うほどのにぎわいの第13回目の灯ろう祭でした。

 祭りのフィナーレを飾って、元気の出る合いの手を歌う合唱団、元娘の踊り子たち、にわか太鼓集団、飛び入りの若人、みんなみんな諭吉先生が大好きになった一夜でした。
がんばれ東日本応援を踊りに託して祈りがつたわりますように。


諭吉音頭の歌詞を監修していただいた福田一直先生のメッセージです。

 「今年3月11日、突然起きた東日本大震災では多くの方が犠牲になられました。灯ろう祭りにて盆踊りを通して犠牲者の御供養をしたいと中津を粋にする集いの方々の思いが立派にとどきました。中津が生んだ諭吉先生は自然災害による被災者の救済に際して並々ならぬ尽力をしておられます。この機会に御披露いたしましょう。

 明治21年7月15日福島県北部の磐梯山が大爆発し約400人の死者が出た際、日雇いの日当が17銭に時代、福澤家では51円60銭の寄付をし、福澤先生が経営する時事新報社では義捐金募集で162万円を集め、新聞界でトップを記録しました。 

 
 また、明治24年10月28日に死者約7,300人濃美大震災が起きた時には福澤家では被災者の苦労に同情して木綿の絆天約100着を贈りました。一方救援金募集の托鉢に当たった40名ほどの僧侶に食事の援助をしています。

 
 さらに明治29年6月15日には東北の三陸海岸で大津波が発生し、約5,000人が死亡した時、60円の義捐金を出しました。そして金持ちの人々に対し「今こそ慈善の徳を発揮すべき時です。」と義捐金の大奮発を新聞の論説で呼びかけました。

 こうした福澤先生の遺徳を偲び「諭吉音頭」で先生の御冥福もお祈りいたしましょう。」



諭吉音頭のCDジャケットの絵を担当した、水墨画で活躍中の集いの仲間光恒紀子さんのコメントです。

聞いちょくれ!聞いちょくれ!こんな人〜
 「諭吉音頭が満天の星空の下で披露できた感動に熱いものを感じました。少しでも多く方々とこの感動を共感し大きな輪になりましょう。未来の子供たちに福澤諭吉の教えを学んでもらい世界に羽ばたいてほしいものです。」





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諭吉音頭

2011/08/07 01:18
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                               作画:光恒光雲

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「諭吉音頭」を踊りましょう!in 8月9日灯ろう祭り

2011/07/20 00:46
 6月18日の東北地方太平洋沖地震被災物故者の100日(卒哭忌(そつこくき)=泣く事をやめるの意)も過ぎ、8月9日に中津では灯ろう祭りを兼ねた七観音詣りの日が参ります。

 観音様(観世音菩薩)は人々の救いの求めに応じていろいろに姿をかえてこの世に現れて下さる慈悲深い菩薩様です。観音経は「念彼観音力(ねんぴかんのんりき)」と疑う事無く一心に念じ唱えればすべての人に救いと希望を叶えて下さる有難いお経だそうです。

 七観音詣りの日に東北震災の犠牲者の慰霊の錦上花になればと出来たばかりの諭吉音頭の盆踊りをお披露目する事になりました。是非、輪になって諭吉先生をたたえる音頭を声高らかに御唱和下さいませ。

 日時 平成23年8月9日(火) 午後7時〜9時
 場所 福澤旧邸駐車場

 ※灯ろう祭は午後7時から様々な出し物で楽しめますが諭吉音頭は8時頃からになります。

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《七観音詣り 順路》

1番札所……普門院  

2番札所……松巌寺  

3番札所……合元寺  

4番札所……円応寺  

5番札所……円龍寺  

6番札所……浄安寺  

7番札所……東林寺  

※午後7時より松厳寺にて合同法要有ります。  






                  ↓↓↓諭吉音頭の歌詞です。↓↓↓
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第四回「福翁百話」講座

2011/07/03 23:24
 今夜は「中津市民なら、学問のすすめを読まなければ」と始めた本読みですが、「中津留別書」も読まなければ、・・・と思い立ち「福翁百話」はちょっとお休みいたします。

 中津留別書が書かれた当時(35歳)の先生は洋学者として身の危険にさらされていたので、中津の人々への告別の遺稿になるかもしれないという思いの書簡でした。文明開化が何であるかを同郷の少年子弟に知らせたい!、また末尾文「人誰か故郷を思わざらん、誰か旧人の幸福を祈らざる者あらん!」・・・と中津の人への思いが込められていて、読めば決して”中津を嫌って出て行った”等という人はいなくなるはずです。


中津藩家老桑名豊山宛書簡

中津留別之書……明治三年一月二十七日夜
             中津留守居町の旧宅敗窓の下に記


伝えたい その1
 自由独立の精神の大切さ=一身独立し、一家独立し、一国独立す

伝えたい その2
 人倫の大本は夫婦にあり=男女同権、一夫一婦制→女大学評論 新女大学へ

伝えたい その3
 政治の仕組みと学問(特に洋学)を学ぶ必要性
  国内においては自由を、国外においては国の独立を


奇しくも(明日)7月4日は米国の独立記念日です。

All men are created equal
(天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず)


と訳した独立宣言の下書きを先生は二度目の渡米で「インディペンデント(独立)の檄文本文草稿を見る」と日記に記されているそうです。心が躍ったことでしょうネ。「アメリカ独立宣言の『人』には奴隷や女性は含まれていないが先生の『人』にはすべての人が含まれているのです!」と福田先生は誇らしげに言われました。

……でも本当のすべての『人』を含むようになるのはそれからどれだけの月日がかかったことでしょう。



【会計報告】

 今回のお順さん基金=9,400円 
      ▲エアコン代=200円

TOTAL=20,700円


諭吉音頭が出来ました。「諭吉音頭」のテープを買っていただきありがとうございました。皆さんの御協力で成功すると思います。よろしくお願いします。(会計松本)



次回第5回「福翁百話」講話は8月は慰霊の月(諭吉音頭の供養盆)でお休みして9月4日(第1日曜日)を予定しています。
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水無月晦大祓祝詞(みなづきつごもりおおはらえのりと)

2011/06/20 20:39
 もうすぐ辛卯年の夏超の祓いの日。6月30日がまいります。

 年に2回、産土神様(うぶすなのかみ:生まれた土地の神)であります薦神社にて罪、穢れを祓う神事が行われます。

 人型の紙に息を吹き付け吐き出しますと、

 「川にいます瀬織津比(せおりつひめ)がこれを運び出し、
 潮路に住む速開都比(はやあきつひめ)が呑み込み、
 気吹主(いぶきどぬし)と云う神が根国底国(ねのくにそこのくに)に気吹き放ち、
 最後に速佐須良比(はやさすらひめ)
 『持佐須良比(もちさすらい)、失てむ』・・・・・・・

 神が持って歩いて無くしてしまって下さいます。


 神様でさえ始末に困るものは押しつけ合ってうやむやにして、おしまいになるしかないようです。今回の大祓いでは神々の心痛はいかばかりか・・・と御気の毒でなりません。

 平成23年6月9日大分合同新聞のコラムに3.11で卒業式が中止になった高校の校長先生が「嵐にたけ狂っていても海に出よ」(自分自身を見つめ生きる意味や他人との共存に思いを!)と学校のホームページに掲載した熱い言葉がインターネットを中心に話題になっているそうです。

 言葉の力といえば、岩手県生まれの宮沢賢治も生まれた年(1896年)に明治三陸大津波、亡くなる年(1933年)に昭和三陸大津波と37年間の生涯に数々の苦難に直面したようですが、打ちひしがれながらも立ち上がろうとするあの詩『雨ニモマケズ・・・』にどれほどの人が勇気づけられた事でしょう。

 人生、想定外の事でつまずく事があるかもしれませんが、神様にお願いして、
 さあ!そこから再スタートです。

 大祓いは6月30日夜8時からです。

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薦神社
http://komojinja.jp/index.php


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梅雨のサプライズ!

2011/06/20 20:39
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平成23年6月19日大分合同新聞より


 梅雨の憂鬱を吹き飛ばしてくれる出来事が起こりました!!

 2年前にお友達になって福澤旧邸に書簡を寄贈して下さった、熊本の橋本正勝さんからプレゼントが届きました。

 俗に言う福澤山脈(慶応つながり)の方々の資料は今福澤会館に展示されていますが、今回は諭吉山脈(先生の人生の人脈)と(勝手に)言いたい方々のお宝です

 お宝@ 山県有朋自筆の菓子台
      (官民調和・慶応義塾の徴兵に関する書簡のやりとりした仲)

 お宝A 木戸孝允(桂小五郎)の書
      (同い年だけに気が合い親交深かった)

 お宝B 渡辺重名の書
      (中津藩国学者、増田宋太郎の祖父) 
 
 
 他3点


 福澤会館に出向き実物を見て、楽しく、おもしろく紐解ける歴史を体験しましょう。




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福澤新聞

2011/06/13 23:31
平成23年6月11日朝日新聞より

我等の先生の着実な福澤顕彰の軌跡です。

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第3回「福翁百話」講座

2011/06/13 02:29
「『それ当流親鸞聖人の勧めますところの一義の心というのはまず他力の信心をもって肝要とせられたり・・・』と始まる親鸞聖人の弟子蓮如上人の御文章(片仮名交じりの書簡)を熟読していた諭吉先生の文章には私達の生きる指針が詰まっている!覚えておきたい!」・・・と福田先生。本当に耳に心地よい響きの一夜でした。


【第7話 人間の安心】

 宇宙の間に我地球の存在するは大海に浮かべる芥子の一粒と云うも中々疎かなり。人生本来戯と知りながらその一場の戯とせずして恰も真面目に勤めることこそ蛆虫の本分なり。否蛆虫のことに非ず万物の霊として人間の独り誇る所のものなり。


【第8話 善悪の標準は人の好悪に由って定まる】

 己の欲せざる所を人に施す勿れ(論語衛霊公篇)とは古聖人の教えにして之を怒の道と云う。
 

【第9話 善は易くして悪は難し】

 世界の人は仮令い自ら善を為らざるも人の善ならんことを欲せざる者なし。


【第10話 人間の心は広大無辺なり】
 
 生まるるは即ち死する約束にして死も亦驚くに足らず、況んや浮世の貧富苦楽於てをや。人生を戯と認めながらその戯を本気に勤めて倦まず(なまけない)戯と認めるが故に大節に臨んで動くことなく、憂ることなく、後悔することなく、悲しむことなく、安心するを得るものなり。


【第11話 善心は美を愛する情に出ず】

 善を為すは人の為にあらず、己の為なり。愛美の情即ち為善の端なりと知るべし


【第12話 恵与は人の為に非ず】
 
 恵与者の身と為りては詮索一切無用―花見に出掛けて人に面を見らるるも見られざるも頓着するに足らず。我れは唯、花を見て愛美の情を満足せしむるのみ。





【感想】

 青春時代は音楽の先生。今はブティックのかたわらコーラスや太鼓を楽しんでいらっしゃる小倉桂子さんの感想です。


 「あー、楽しかった」っと第一声です。(こんな表現では諭吉先生にお叱りを受けますね!!)子供のころの『道徳』を思い出しました。それと中学高校はカナダ系のミッションスクール(女子高)に通ったのでその時に教わった『カトリック教』の教えを思い出したりもしました。私でも楽しく続けて行けそうです。諭吉先生の教えを心に納めて生きられたら好きな自分になれそうな気がします。帰るの自転車のペダルが軽快でした。


【会計報告】

 14名(内家族1組) 13×500円=6,500円

 TOTAL11,500円


 百話に入り3回目です。読むだけで内容の理解までとはなかなかいきませんが、皆さんについて行かなくては!と頑張って出席しております。これからもよろしくお願いします。(会計松本)



次回第4回「福翁百話」講話は7月3日(第1日曜日)を予定しています。

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「2ヶ月後の被災地」

2011/05/20 00:12
5月11日大分合同新聞 立花隆氏の記事より
<抜粋>

 足で歩いてみる現実は言葉にはできないほどひどい。

 丸一日かけてヘリコプターでの取材は現場全体を神の目視点(ゴッドアイビュー)でみることが出来る。同時に物理的な次元を超えてものを見る。超越的視点でもある。


 今回超越的視点に立っての問答が日本人少女とローマ法王との間で交わされた。

 
 「なぜこんなむごいことが起きるのですか?なぜ神様はそれをお許しになるのですか?」

 と問う日本人少女にローマ法王は


「私にはわかりません。私も『なぜなのですか?』と神様に問い続けています。」と答えた。

 
 又、過去にアウシュビッツ強制収容所で100万人の死の正当性についても時のローマ法王はに疑問を投げ掛けた人々がたくさんいた。それに対する法王の答えはいつも「沈黙」という答えなのだ。

 私も問い続けたい。


 「なぜならこれほど多くの人が死ななければならなかったのですか?」


 答えは見つからないかもしれないが、問い続けること大切だ。



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 今、諭吉先生が生きていたらどう答えられたでしょう?

 「ずっと人間に味方してくれた宇宙の偉大さを知れば、天を恨んではいけない。感謝してもいけない。天があまりにも偉大なるが故に天を知らず理解出来ない人間は不徳無知を少しづつでも改め天を味方につけて(理解し)万物の霊長としておのずと芽生える信仰心、道徳心を大切にしてただひたすら人の為になることを努力しよう!」・・・福翁百話第1回、第2回で先生がそう言われているような気がします。答えではなく、孫、子のために明日を生きる。前途の望みを見失わない為に・・・。



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第2回「福翁百話」講座

2011/05/11 15:18
 新聞が始まった頃は「大新聞(政論)」、「中新聞(報道)」、「小新聞(市政スキャンダル)」、「赤新聞(よろず記事)」と言われていたそうで、さすが「時事新報」は大新聞に入るだけに、むずかしい?おもしろい?イヤイヤ平成のおばさんたちには目に入れるだけでもアリガタイ・・・と思って読んでいます。

【第4話 前途の望み】
  
 自然の法則はずっと人間に味方してきてくれた。思いのままにはならないのは人間の側に原因があって不徳無知の結果なのだ。それでも人間の進歩改良が行われて来たのは自然の法則のお陰で過去を証拠に将来を予測すれば希望は前途洋々である。
 

 【第5話 因果応報】
 
 因果応報がまことの真実であることは有形界も無形界も決してまやかしではない。言動も行動も悪をさけて善に近づき先人に対して辛苦に耐えて生きた功徳に報い、後の世の子孫のためには文明の進歩の糸口を開きたいと願う。


【第6話 謝恩の一念発起すべきや否や】

 すべてに平等な自然の法則に対して感謝しようと感謝してはならない。恨もうとして恨んではならない。それが自然の法則の果てしなく広い大きな所以であって、私達人間に与えられた恩恵として、あえて感謝の意を表さないのは恨んだりしないためであることを知って欲しい。
 
 地球上の様々の物を見て殊更に自然の法則に恩義を感ずるのは人間界ではよく話題になることだが、つまらない小細工で自然の働きを推測するのはまだ宇宙の機構の偉大さを知っていないということである。
( 謝恩の念は信仰心から生ずるものでその信仰心の元が迷いであっても )
( 感情であっても、とにかくその心を邪魔にせず道徳心を維持するのが今 )
( の俗世間では賢人と言う事だ。                         ) 



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 5月6日、FM中津(789)へラジオ出演しました 
MZEC(エムゼック)(建築業)さんの番組の中で多方面での話題を取り入れるコーナーで、「中津を粋にする集い」の紹介をさせていただきました。

 しどろもどろの私の話でしたのに瀧社長のブログ(http//www.m-zec.com)にはよく理解していただいた内容が載せられていて、最後には「中津を粋に変えていく原動力になりそうです」・・・と締めくくっていただきました。有り難く思っております。諭吉先生が大好きなゆえに、おこがましくもしゃべった以上は頑張らねば(と言っても、仲間と一緒に先生の本を譒いて感動しその感動を伝える!!それだけの事ですが・・・



【感想】

 上宮永四丁目で絵画教室「アトリエ ドロンコ」とインターネット講師をなさっている御主人を支えていらっしゃる山田由美さんのコメントです。

 「12月12日生まれの福澤諭吉先生は、同じ誕生日を持つ私にとって親近感を持つ存在でした。(先生には大変迷惑な話だと思いますが・・・)そいう事でしたので先生の三面記事的なものは目にしていました。その1つが耶馬渓を救ったとか、または子供の頃本当に神がいるのかとお地蔵様に悪さをしたとか?他にはいつでもどこでも食べていけるように”あんま”を習った・・・などです。私の福澤諭吉先生の一言感想は「江戸時代の頭を短期間で現代人の頭に入れ替えた」という事です。その「現代人の頭」という事とは・・・現在(2011年)を見据えたかのような、今私達が直面している問題の解決や人間はいかに生きるべきかを導いてくれているという事です。江戸時代末期とは言え、封建的な生活(長い鎖国時代)に虐げられた時代を生きた人が蘭学英語を学び咸臨丸での外国視察したとは言え、簡単に出来る事ではないと思うからです。福澤先生のした事はまさに神業です。日本人の宝だと思います。(同じ誕生日を持つ私にとっては光栄な事です。)」





【会計報告】



 10名(内家族2組)×500円=5,000円

 前回までの「お順さん基金」は東日本大震災義援金に寄付いたしましたので今回よりまた新たに「お順さん基金」を始めたいと思います。中津市の為に何かお役に立てる集いからの記念事業に向かって頑張りましょう!一人でも多くの参加を望んでおります。(会計松本)



次回第3回「福翁百話」講話は6月5日(第1日曜日)を予定しています。

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第1回「福翁百話」講座

2011/04/13 01:01
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 明治時代を除いて現在の日本を語り得ないとすれば、その先生の「福翁百話」(時事新報の論説)は現在の私達へのすばらしい教材です!!
明治30年(1897年)3月1日〜明治30年7月14日連載完了。


【第1話 宇宙】

 天の広大さは之を表すべき辞もなく、又その緻密微細に至っても同様にて、ただこれを支配しているものが、かつて一度も誤作動なく一定不変の規則であることこそ不可思議であり人間の知力の弱さを思い知らさせるだけである。



【第2話 天工】

 天体は無限の寿命を持っているわけでなく、様々に形を変え、解体の時が約束されている。その約束は生者必滅の文字から割り出した空想でなく、科学に実証されている事に注目してほしい。こうした有形(地震・火山の爆発・台風)無形(喜怒哀楽)について考える時自分の利害のみでなく周囲の人の為になることを考えるのは自らを万物の霊長として尊重する所以であろう。



【第3話 天道人に可なり】

 人類の歴史が始まって5、6千年の今、私達は3歳の小児にすぎない。希望の限界を千万年の遠くにおいて自然の法則に任せて小児の成長に期待したい。この短い年月(5、6千年)に人間世界はただひたすら進む一方だけでかつて退いたのを見た事がない

(明治30年)



☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 「学問のすゝめ」を平成23年3月6日に読み終えて後、「3・11」あの悪夢の日を迎えてしまった私共に、「福翁百話」は「天」で始まりました。天の前ではあまりにも微力な私共ですが震災の姿勢や対応に世界中より「人類で最高の先進性が日本にある!!」、「日本人に学べ!!」と讃辞がよせられています。思いもよらず世界が1つとなった?世界が1つになれる?と思ったのは一時の気のせいでしょうか?・・・・・・

 中津を粋にする集いもせめてお順さん基金を支援にと相談し、大分合同新聞社へ託しました。せめて幾人かの方の心の灯となればと祈っております。




【感想】

 子育て真っ只中のお父さんで地域の空手の指導者でと・・・大活躍の出口孝さんのコメントです。


 「中津を粋にする集い」の読書会にお誘いを頂き心よりお礼を申し上げたいと思います。私は先月から参加させて頂きました。その時は「学問のすゝめ」の17編を読んだときでした。今まで私は、福澤諭吉という人物を名前は知っているというくらいでした。「学問のすゝめ」という本を書いているとか、一万円札に載っている人とか。あとは慶應義塾大学の創立者?中津の出身者?というぐらいしか恥ずかしながら認識はありませんでした。

 私は中津市の隣町の上毛町に住んでいますが、この近隣地域の有名人である「福澤諭吉」の事をよく知らないなんて何かもったいないというか、なさけなというか・・・と思ったのです。そこでこれは良い機会だと思い参加をさせて頂きました。

 「学問のすゝめ」の17編は「人生論」という題でした。その文面を福田先生に解説してもらった時にはとても惹きつけられました。その内容はどれも私が必要としている内容ばかりだったからです。私は地元で空手道の指導をさせて頂いています。曲がりなりにも一応の指導者として子ども達や若者達に指導をさせて頂いている立場であります。そんな私が勉強し心がけておかなければならない事がたくさん書いてあったからです。本当に感動しました。特に17編、「円き水晶の玉とあれば・・・唯むずかしき顔をして子供を睨み付け・・・」のくだりには心を貫かれた想いでした。

 福澤諭吉先生を(これからは先生と呼ばせていただきます)ただの中津の有名人としか知らなかった私ですが、この時から我が心の師とさせて頂きたいと思いました。これからもこの本読み会に参加し師について心から学ばせて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。





【会計報告】



3月までの残金      5 5,500円

4/3(12名内家族1組) 5,500円
4/6 資料代      ▲3,360円
    エアコン代       ▲100円
募金             42,460円
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合計            100,000円

4/5 義援金として大分合同新聞社へ100、000円(4/6掲載)

残金0円

新しいページが始まりました。「福翁百話」とても楽しみです。一人でも多くの参加を願って又お順さん基金を続けていきたいと思います。みなさん粋な義援金をありがとうございました。(会計松本)



次回第2回「福翁百話」講話は5月8日(第2日曜日)を予定しています。

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皆々様へお誘い

2011/03/18 22:43
 皆様、大震災のニュースを見るにつけ心の動揺もおさまらない日々でございますが、お元気でいらっしゃいますか?

 私ども中津を粋にする集いは、粋な中津人となるために福澤諭吉先生の教えを顕彰しようと「学問のすゝめ」を読み終えて、4月よより「福翁百話」の本読みを始めます。

 「福翁百話」の中で先生は「自分達の今日あるのは先人の幸苦の賜物であって、その恩に報いるために子孫に役立つ事をしなければならない。」と言われているそうです。そして「自分達は昔の人に比べれば断然幸せだが、未来の子孫の幸せには遠く及ばない。」とも言っているそうです。その「未来の子孫」が今の私達です。(皆さんどうですか?)
 
 話題が広く、変化に富んだおもしろい諭吉おじいちゃま(61歳の著)のお話を聞きにご家族でお出かけ下さい。

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「福翁百話」第1回 

 日 時 :平成23年4月3日(日)19:30〜21:00
       ※原則として毎月第1日曜日

 場 所 : 福澤旧邸前集会所 

 講 師 : 福田一直先生(85歳)
        ※テキストは用意しています








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『学問のすゝめ十七編』を終えて

2011/03/10 22:56
【Today's Point!】

人望と人付合い

孔子曰「君子は人の己を知らざるを患えず。 人を知らざるを患うなり。」と



 この教えは当時世間の流行していた弊害を矯正しようとして言ったのだろうが、後世のダメ儒者はこの主張を鵜呑みにして引っ込み思案でさえあれば良いと思い、ついには奇人変人、無言で無表情な人を先生と崇める。これこそ人間世界の一奇談である。

 今こそいやらしい習慣から脱し、多くの人と交際し自分の事も知られ相手の事も知り、自分の持っている力を十分に発揮し、自分のためにやった事がさらに世の中のためになるためには三つの条件が必要となる。

 @人に自分の考えを知らせるには「ことば」の効果的な使い方を学ばねばならない。
 A人とあった時、表情、見た目を明るくし人から嫌われないようにせよ。
 B旧友を忘れず、新しい友を求めよう
  交際を広くしてその思いを十分に伝え合おう。伝え合わなければその人物を知りようがない。

 井戸の中で一生を暮らす数尾の鮒とは違うのである。人間のくせに人間を毛嫌いするのはよろしくない(明治九年十一月)

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 十七編 完読 

 世界を三度も見聞して来た諭吉先生の人生訓を福田一直先生の血湧き肉踊る解説でのこの上ない有り難い1年5ヶ月でした。「学問のすゝめ」が書かれた当時の日本はいかに植民地化を防いで近代化出来るかを国民みんなして考えなければならない!と考えられた先生の十七編の教えは

 「国民=人民=私」
 「お金儲け=世のため人のため」
 「衣食住を得るだけでは蟻と同じ」

 そして・・・
 「人間のくせに人間を毛嫌いするな」

 と、一貫した「人間愛」でした。
 
 人生を折り返した私にも(今までの生き方を覆す)明るい文明開化が見えて来ました。益々諭吉ファンになり諭吉ファンが増えた事を確信し、諭吉先生と同じ中津に生きる喜びを誇りに思う一人になりたいものです。


【Impressions!】

 仕事を持ちながら子育て真っ只中。でも本好きというきっかけで集ってくださいました。今度は子供さんと集う日を期待したい佐藤知香さんのコメントです。


 「今回、ご縁あって『学問のすゝめ』を読む集いに参加させていただきました。文章の内容を説明してくださる福田先生の熱心さ、情熱に心打たれました。丁寧に説明していただけるので、とても分かりやすく、楽しく勉強させていただきました。参加させていただき感謝しております。ありがとうございました。」
 


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 15名(内家族2組)×500円=6,500円 GET!
  ▲エアコン他雑費=2,000円

 合計55,500円となりました。

 最終章に大勢の参加者がありとてもうれしかったです。又次に是非続けていきましょう!(会計 松本)


最後に・・・

『福翁百話』を読む第1回は平成23年4月3日(第一日曜日)を予定しています。

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旧暦で粋な1年を送りましょう。

2011/03/07 00:17
2月4日は立春でした。
 旧暦では立春から一年が始まります。この日から太陽のエネルギーが強まり、木々も目覚めてイキイキと成長し始めます。2月3日の節分は旧暦の大晦日に当たる日で、一年の邪気を祓うために豆まきをしてきました。魔を滅する(魔滅)という語呂合わせから来ているようです。

 立春(2/4)から立夏(5/6)の前日までの3ヶ月間を春にあたる時期に相当します。なぜ暦上の季節と肌で感じる季節感がずれるかというと、地球が水の惑星であるからです。ヤカンの水を熱してもすぐに熱くならないように、冷えた水が温まるまでには1ヶ月位の時間がかかるのです。季節はまだ寒くても、確実に北半球の地球は太陽によって温められて春の準備をしているのです。

 太陽の位置から割り出された一年の始まりをお正月とせず、新月という月が満ち始めるときをお正月とした旧暦は月が季節の移り変わりを知る上でとても大切な役割をしていたという事の表れでしょう。中国や韓国では今でもお正月を旧暦でお祝いするようですが、日本でも戦前は旧暦でお祝いしていた地域が多かったようです。

 月の満ち欠け、24節気、72候など、自然との一体感や自然の移り変わるエネルギーを感じることのできる旧暦を活用すれば粋な1年が過ごせそうです。

「歳時記の生活」岡部賢二著 より

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交詢社に行ってきました!

2011/02/24 21:14
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 諭吉先生が始められた自主的に生き生きと生き、考える国民を造るそこは言うまでもなく警備員に守られた会員制の鉄の扉で仕切られた9階の雲の上でした。

 2月3日 111回忌の都倉教諭の「俗というキーワードからみた諭吉」の話を公聴したばかりでしたので、鉄の扉の重さを感じはしましたが、扉を広く外に開いた中津福澤旧邸の「大切さ」「重さ」「郷土愛」とその存在意義を改めて考えさせられました。

 銀座6丁目で「郷土愛」に辿り着いたのは自分でも驚きです。

 2月初日、大分合同新聞の福田先生の記事です。
 胸をはって中津より発信です。

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『学問のすゝめ十六編』を終えて

2011/02/11 01:16
【Today's Point!】

物質的独立なくして精神の独立はない

 独立には二様あり

1,有(物質的)の独立とは一口に申せば人に物を貰わぬと云う義なり。
2,無形(精神的)の独立は考えと実行が寸分も違うことなく一致せねばならぬ。又考えも高尚でなくては、実行も高尚にはならない。

 しかし、人に多くを望みすぎて嫌われる者。独りよがりの高尚な理想を基準にして、他人の行動を評価するばかりか、そこに勝手な空想を持ち込むために人に嫌われる基をつくり、自分から人を遠ざけ孤立無援の苦境に陥ってしまう者もいる。後進の青年諸君よ。もし他人の仕事に不満だったら、その仕事を試してみたまえ。他人の著書を批評するのなら、自分で筆を執って書類を著してみることだ。(明治九年八月)


・・・・・・諭吉先生の座右の書は蓮如上人の御文章と春秋左伝だけに、そこかしこ表れていると福田先生は感じるそうです。それでは章の終り終りに、あなかしあなかしこと付けて読んでみる事にしましょう。



【Impressions!】

 豊前市で「笑い講」を20余年御主人と続けていながら中津をこよなく愛して下さる森口勝美さんのコメントです。

 「『粋』の一文字に引かれて集わせていただいております。学生の頃、福澤精神受け継いで、独立自尊の〜と声を張り上げ校歌を歌っていましたが、福澤精神の真髄を知る由もありませんでした。3月で「学問のすゝめ」が終ります。毎回集えなかった事が惜しかった。でも次回の福翁百話は皆勤して福澤魂に酔いたい!福澤先生のゆるキャラなんぞ作ったらどうかしら?!」


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 10名(内家族2組)×500円=4,000円 GET!
  ▲暖房費=200円

 合計51,000円となりました。

 福澤旧邸のリニューアルオープンの時が迫っています。祝品を皆さんで考えましょう!(会計 松本)


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111回忌 2月3日

2011/02/04 00:33
 「俗」というキーワードから見た福澤諭吉
 ありがとう!!都倉武之専任講師(31才!)

 

 何という事でしょう!!
 今私共、粋にする集いが「学問のすゝめ」を読み終わろうとしている今、「学問のすゝめ」の真髄とでも言える講演を聴けるとは!感謝と感動の心持でした。

 「学問のすゝめ」を初めとする、俗文主義の諭吉先生は今まで学問を考えた事のない人々(山出の下女)から、儒教(立派な学問だが答えが既にそこにある)がこびりついて新しい学問(自然科学や究理学等)が頭へ入らない学者に至るまで、一人一人を味方につけて文化向上を目標としていった・・・と。慶応義塾の目的をすがすがしく講演され、頼もしい限りでした。

 落款印(三十一各人=俗)の方便のごとく、着流し(はかまなし)ももひきの町人姿で独立自尊を世の中に知らしめた先生のエピソードの中から1つだけ記しておきます。

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                    ↑諭吉先生が自分で消している


 言海(日本で一番古い国語辞典)出版祝いに祝辞依頼されたが自分(文化)の前に伊藤博文(政治)が出てくるのはおかしいと、出席を断った先生56才のときのお話

「事小なることが重要なり」


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2月3日 福澤諭吉111回忌を前に

2011/01/20 16:18
(福翁自伝)
「私は毎度このことを思い出す。封建の門閥制度を憤ると共に、亡父の心事を察して独り泣く事があります。私のために門閥制度は親の仇でござる。」

 先生が追慕してやまない父百助さんの命日は天保七年(1836年)6月18日、44才の若さで急逝しました。百助さんは病死ではなく部下の過失を負って引責自殺したという説(部下の過失を放置すれば百助は職を失う。自決すれば御家断絶は許され妻子は禄にありつける)があることを知りましたが、仮に自刃だとすると前に引用した先生の文章が一段と意を増して心に迫って来ます。

 死の真相はさておき、百助の死の報せに駆けつけてきた郷里の友中村栗園(なかむらりつえん)弔問詩に百助さんの姿を偲んでみました

(抜粋)

今春花開日  訪君玉江湄
此風景好_  促膝拳金巵_
豪来興 勃   懽然撚吟髭_
吾詩次君韵_  君韻和吾詩_
吾歌君亦舞  有塤与篪_
手僅経月  成此永別離_


今年の春 桜が満開の日 君を玉江橋のほとりに訪ねた。
この良い景色に向かいながら 膝をすすめて盃を挙げた
筆が運ばれて興味がむくむくと起こり
嬉々として髭をひねって詩を作った
君の韻に私の詩が続き 私の詩に君の韻が加わる
私は歌い 君は舞い 太鼓が横笛に和すようであった
別れてわずか一月ばかりで この永久の別離となった

(石河幹明 「福沢諭吉伝」第1巻)


 酒を飲み、詩を読み、歌い舞って歓びあう友との風流人であった日に思いをめぐらし、少し安堵しました。

(1/9 福田一直先生 資料より)

今年もリルドリームに於いて都倉武之専任講師のお話が楽しみです。
お出かけ下さい。



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『学問のすゝめ十五編』を終えて

2011/01/13 01:00
【Today's Point!】

「信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し」

 移り変わりの激しい世の中の形勢を見ると人間は変化の流れに圧倒されているようだし、西洋文明を信じ込み過ぎているし、日本の伝統や習慣を排斥し過ぎているように思う。日本と西洋の風俗、習慣を逆転して考えてみよう。
 
 もし日本の女性が「イヤリング」や「コルセット」で装うなら、洋学者先生たちは「日本は情けない。自然に従うのが最良であるのに、ことさら身体を傷つけ耳に荷物を下げ、女性の体で大切な腹部を締め上げて、蜂の腰の如くにくびれさせ、妊娠の機能を害し、出産の危険を増している。これでは家庭の不幸、国家の発展を妨げる。」と批判するだろう。

 また、宗教を例にすると、仮に親鸞が西洋人でマルチン・ルターが日本人であったなら、「宗教の目的は人間を迷いから救う事にある」親鸞上人は艱難幸苦の末、生涯を費やして宗教を改革した。現在では西洋の大半が浄土真宗に帰依している。上人の死後も信者が宗教上の争いで他宗教徒を殺した事も殺された事もない。一方、日本のマルチン・ルターが初めて旧教に異を唱えて新教を起こした。しかし、旧教は容易に服従せず、流血の惨事を繰り広げた「汝の敵を愛せよ」と言いつつ多くの罪なき民を殺してしまった・・・と言うだろう。(明治九年七月)

 西洋文明を学び習うのは良いが、無批判に信用する位なら、いっそ信じないほうがまだましである。何を信じ、何を疑うか。選択する力が必要なのである。学問とはつまる所、この判断力を養う事にある。


・・・・・・・・明治七年「民間雑誌」を発刊した頃から表現の自由が制限されていく。讒謗律(ざんぼうりつ:政府への中傷を禁ずる法律)、新聞紙条例(新聞を取り締まる法律)等、厳しい世情の中で、1年4ヵ月ぶりで書かれた十五編は中身の濃さダントツです。「自由は不自由の中にあり」ジャーナリスト諭吉の「志」が十六編へと続きます。



【Impressions!】

 エステティシャン(ひまわり)と名前のごとく明るく活動的な山下邦子さんもまた諭吉の大ファンでいらっしゃいます。

 「地元でありながら福澤諭吉先生の事は在学中にあの有名な語文・・・『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといえり』・・・知っている事はそれだけでした。今回本読みの仲間に入れて頂いて勉強していく内に福澤先生の深い人間性、人としての生き方を学ぶ事が出来ました。特に中津に対する思い、商売の知恵等、毎回感動の連続です。又、講師の福田一直先生は福澤先生の事を詳細に勉強、研究されていてわかりやすく教えてくださり、もっともっと勉強して自分を磨かなくてはと毎回の勉強会を楽しみに待っております。」



  


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 11名(内家族2組)×500円=4,500円 GET!
  ▲暖房費=200円

 合計47,200円となりました。

 寒い中皆さんお疲れ様でした。十五編は「信の世界に偽詐多く、疑の世界に真理多し」という逆説から、通念や定説に対して疑義を抱いて考えようという教えでした。あと残り2編となりました。皆さん最後まで頑張りましょう!(会計 松本)


『学問のすゝめ十六編』を読むは2月6日(第一日曜日)です。

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真っ白な卯年の正月 おめでとうございます。

2011/01/01 23:06
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福澤諭吉心訓として広く知られている(特に九州)賀状の心訓ですが、慶應義塾の富田正文氏(故人)はシンプルな文章で

 「(前略)内容はなかなか立派な教えだが、文体は明らかに現代文で福澤の明治時代の文章とはハッキリと違っている。もちろん福澤の書いたものではないし、福澤の文章から拾い出したという形跡も見当たらない。誰かの創作であったろうが、その人は福澤の名を借りた事で自分の作った訓えの一つにそむいている。『世の中で一番悲しい事は嘘をつくことです。』と言っているのに!」

と福澤諭吉全集20巻の附録で全否定しています。

・・・だったら、誰が作ったのでしょう?? 私は知っています。真相を・・・

 この心訓は昭和25年戦後5年目のまだ寒い2月頃。諭吉先生を尊敬する敗戦の世を嘆くとある九州の小学校か
中学校の先生が書いたのです。

 福澤先生は明治の人々にどう生きるべきかを教えた国民的教育者です。その先生の霊が自分の死後、戦争に突入し、やがて敗戦を迎えた歴史を観察していました。敗戦後の荒廃しきった国土を見た時、目標を見失った日本人を見た時、教育者としてはそんな時こそ戦後版の「修身要領」を説きたいと思うに違いありません。・・・福澤諭吉50回忌2月3日命日・・・

 戦後の日本人に教えを授けたいと思っている先生の霊が、同じ気持ちを持つ学校の先生の頭の中にあの心訓がのり移ったのです。だからためらう事なく「世の中で一番悲しい事は嘘をつくことです。」とかいた。そこに「嘘」は無いのです。学校の先生は自分の言葉で書いたので戦後の文章になりましたが思想は諭吉先生のもです。
 ・・・というとこは今まで通りあの心訓は諭吉先生の教えだと思って守るように心がけていけばいいという事です。

 この話が信じられない人は「福沢諭吉は謎だらけ」清水義範著をお読みになることをお奨めしま〜す。(^0^)/

 今年も諭吉先生と仲間と戯れましょう!
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『学問のすゝめ十四編』を終えて

2010/12/10 01:06
【Today's Point!】

☆心事の棚卸こと
「フランキリン」云えることあり、十分と思いし時も事に当れば必ず足らざるを覚るものなりと。この言,真に然り。
フランキリン=フランクリン 米の政治家・科学者。避雷針を発明。独立宣言の起草者。

 和漢洋の書を読んでも、世界の情勢すらつかめず、まして自分の家の生活さえ立てられぬ者は算盤も持たずに雑貨屋を営むようなものだ。こういう連中は今の世に珍しくない。
 その原因は人々が時勢の流れにまかせ、なりゆきで生きてきた事によるのである。「生まれてから今まで自分は何をしてきたか。これからどうするべきか」と一身のあり方を明らかにし将来の方針を立てるには知識と精神の活動を点検する『棚卸し』が必要なのである。


☆「世話」の意には「保護」と「指図」の二つの意味があること 
 
 保護とは時間を割いて利益を守ってやり面倒を見る事。
 指図とは人の為に心を尽くして忠告する事。

 保護の意より指図の意が行き過ぎると「大きなお世話」。指図の意より保護の意が行き過ぎると「大きにご苦労」となる。ギブ・アンド・テイクは経済の大原則である。なさずもがなの保護や無理強いの指図は相手の感情を害し、交際を気まずくさせる。評判を得ようとして実を失うことになる。世の学生諸君よ、経済法則の理論だけをふりかざして人間味のある慈悲の精神も忘れてはいけない(明治八年三月)



【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 10名(内家族2組)×500円=4,000円 GET!
  ▲資料代=1,000円
  ▲エアコン代=100円

 合計42,900円となりました。

 22年最後になりました。皆さんの参加で無事終了できました。23年度もすぐ始まります。1人でも多くの方の出席をお待ちしています。(会計 松本)


 福澤旧邸が来年4月リニューアルオープンに向けて改装中です。我集いも学問のすゝめ十七編完全読破に向けて眼張り中です。記念すべき日には「お順さん基金」で何かお祝いいたしましょう。
 今年は福田先生をはじめ皆様と戯れた楽しい年でした。来る年も宜敷くお願いいたします。

                                 年満月 拝

『学問のすゝめ十五編』を読むは平成23年1月9日(第2日曜日)を予定しております。

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同窓会に行ってきました。

2010/11/25 00:43
 気の置けない高校卓球部の同窓会が9年続いています。
 1人の死期を悟った先輩のお陰で始まった同窓会が来年で10年です。近い遠いに関係なく、今年も集えた仲間達は「幸せ者」です。この思いを大切に!絆を大切に!そして一番若い今を大切に!と、改めて思う事です・・・。

 また、1人の先輩のブログにも出会いました。さすが文学青年だっただけに美しい写真と文章!!新しい形?の人との接し方が幸せそうです。


 「おーちゃんの写真紀行」
  http://www.net-navi.biz/harada/blog/


 人間交際の法として諭吉先生は、

 「人に接して活発なるは飛鳥(ひちょう)の如く・・・」
 (学問のすゝめ十二編)


と、ありましたが、この友に当てた漢詩のように冷静で明解な一面も大好きな所です。


 聴友人

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 人とつきあうのは馬に乗るようなものだ。
 馬の扱い方はすべて自分のせいであって馬のせいではない。
 人との付き合い方、馬の乗りこなしの上手下手は別に決まりがあるわけではない。
 やり方の良し悪しを論じても始まらぬことで、上手くいくもいかぬもこれ皆自分の身の器量によると知るがいい。


 この漢詩の読まれた(明治11年)背景には大久保利通卿が暗殺されたときの記事の事か?東京府会議員になられた時のことか?と考えるのは考えすぎでしょうか?・・・(^^;




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『学問のすゝめ十三編』を終えて

2010/11/16 22:26
【Today's Point!】

 「怨望の人間に害あるを論ず」…怨望(うらみねたむ事)

凡そ人間に不徳の箇条多しと雖ども、その交際に害あるものは怨望より大なるはなし。


 怨望がはびこる交際の最たる例として封建時代の大名の奥向きに仕えた御殿女中が挙げられる。要するに宮仕えして臨機応変にこなし主君の寵愛を夢見るだけの場所だ。こんな世界の中で生活すれば喜怒哀楽もゆがんでいき、異質な性格にならざるを得まい。ただ同僚を羨み、ねたみ、さらには主君を怨みに思うようになる。こんな事でどうして御家の御為を考える余裕などあろうか。怨望嫉妬が極端になるとついには毒殺事件なども時には生じた。

 怨望の源は自由の束縛にある。だから言論は自由でなければならぬし、人の行動を妨げてはならない。〜中略〜その行動を束縛するのは多く政府の政策に関わっている。では政治上の弊害かと言えば政治の改革だけではその害を取り除く事は難しい。〜中略〜民間人も学者も人生をいきいき生きる活力は事物に接しなければ生まれにくい。そうした交際のなかで本人が選び取った結果であるようにすべきで、他からその自由を妨げではならぬのである。

・・・・・・ジョン・スチュワート・ミル(英人)の著書「議会政治論」の中に『日本人の悪いところはうらみねたみの心の人が多い事だ』という文章に目に留めた諭吉先生は第十三篇でこんなに分かりやすく私共に諭して下さったと、福田先生。

文明開化を出来した5人(テレビ番組で)の中に先生は入っていませんでしたが諭吉先生を一言で表せば

『文明開化の国民的教師!!』

ナルホド!!

今よりどなたから尋ねられても胸張って答える事といたしましょう。


【Impressions!】

 二人の子供さんも成人なさった今、勉強会に御縁があったことを喜んで下さっている北山輝美さんのコメントです。

 「今日、福澤諭吉の『学問のすゝめ』の勉強会に縁があって参加できた事に大変良かったと思っています。福澤諭吉といっても正直良く知らなかった、良くないイメージを思っていたところがありました。昔の言葉で読むことは困難で大変な作業の1つですが、後で福田先生の解読を聞くと、なるほどと思う事が大いにあり、興味深く聞いています。この機会に福澤諭吉の思想、人間像を知る事ができ、何かに役立てる自分になれたら幸いです。今後も皆さんと一緒に勉強できる事を楽しみにしています。」



【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 12名(内家族2組)×500円=5,000円 GET!

 合計39,900円となりました。

 9/19日の小野さんのブログの伊太利旅行では私達夫婦も一緒だったのですが、それにつけて思う事は諭吉先生の学問のすゝめや三度の外国見聞録等の目の付けどころの素晴らしさには感心してしまいます。(まだまだ勉強は足りませんが)

(会計 松本)


『学問のすゝめ十四編』を読むは12月5日(第一日曜日)を予定しています。

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宮崎に行って来ました。

2010/10/30 00:51
 口蹄疫も静まり、元気になってほしい宮崎は東九州自動車道の全面開通が待たれる遠い(4時間)古事記にさかのぼる神楽の里です。33番の神楽では「天岩戸開き」が神楽の源といわれ、また宮崎の冬の風物詩でもあります。

 今回の旅で、注目した事は私の大好きな天細目命の事です。ウズメが岩戸を開く大役を果たした後(舞台は一時出雲へ移ります。)出雲国より日向国へ天孫(族)降臨(国譲り)の際の一行の一人として天降る途中、道案内の神(国つ神=先住民の長)である猿田彦と押し問答した縁で二神は夫婦となるのです。つまり平たく言えば天孫族という渡来の弥生文化を持った人と土着の縄文的先住民との始めての結婚という異民族の和合が高千穂の地で果たされたということです。こんなステキな神話に出合えました。

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「 瓊々杵尊降臨」(ににぎのみことこうりん)
安田靫彦(やすだゆきひこ)画(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)


 「高千穂侠 神無の月の 天は海」

 雲海の荘厳さは一見の価値有り!!
 神話はおとぎ話ではなく天を海とすれば古事記も日本書紀もすんなりかも!!
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『学問のすゝめ十二編』を終えて

2010/10/09 23:47
【Today's Point!】

☆活用なき学問は無学に等しい。

 私に沈深なるは淵の如く。
 人に接して活発なるは飛鳥の如く。
 その密なるや内無きが如く。
 その豪大なるや外無きが如くして始めて真の学者と称すべきなり。

☆見識が人間の「品格」をつくる 
 
西暦紀元前数千年にさかのぼり、インドは文明国家であり、トルコは軍事国家の典型であった。ところが、現在の二国の現状と言えば、インドは英国の支配化にあり、人民は奴隷の如くアヘンの栽培のみに明け暮れている。トルコ政府は独立とは名ばかりで、商取引の権利は自由貿易の名目のもとに英仏に独占され、産業は日ごとに衰え、機(はた)を織る者も機械を製造する者も無く、かつての勇士達も貧乏の為に活躍する場所を失っている・・・・・・何故だろう。それは人民の考えが自分の国の中だけに留まりその状態に満足して外国の優れたところを見なかったことにある。内外の状況の比較・検討こそ我々がもっとも学ばねばならぬ所であろう。(明治七年十二月)


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2010年9月21日 大分合同新聞より



 講師の福田一直先生の投稿記事です。まさに諭吉先生の生き様を生きる愛にあふれたご意見です。



【Impressions!】

 なにかしら諭吉先生に惹かれて年に一度は福澤旧邸を訪れていたというブティックのオーナー藤本博さんのコメントです。


 「先ずは、この福澤諭吉(学問のすゝめ)の勉強会に縁したことに感謝申し上げます。1835年大阪の中津藩屋敷で生まれ一歳のとき父親と死別し、母子六人で中津に帰郷し貧しいながらも信念を持った少年時代を過ごし、19歳のときに蘭学を志して長崎に遊学するまではこの留守居町で過ごしたまさにこの地で今こうして福田一直先生の諭吉像の勉強会に参加できている自分に嬉しく思います。これからも参加させて頂きます。よろしくお願いいたします。

 追伸:
 平成17年中津市と下毛郡との合併した際新市の名称を福田先生の持論であった『福沢市』にして欲しかった。また慶應義塾大学付属高校設立の話もあったが消えてしまった。どうなったのだろう…。」
 


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 13名(内家族2組)×500円=4,500円 GET!
  ▲資料代=900円

 合計34,900円となりました。

 難しいとは思いつつ興味がわいてきたし、本読みの後の座談会も楽しいですね!(会計 松本)


『学問のすゝめ十三編』を読むは11月7日(第一日曜日)です。

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『学問のすゝめ十一編』を終えて

2010/09/27 00:35
【Today's Point!】

 名分を以って偽君子を生ずるの論

 「名分は本は悪念よ商事たるに非ず。人為的に想像に由って強いて造りたるものなり」 

 ※名分・・・その身分に属する人がこれだけは守らなければ為らないとされる実践道徳…「大儀名分」等と使われる。


 さりとて、地位身分に伴う権限だけを主張し、自分の一存で事を運ぼうとする風潮が世の中にはびこっている。今日の社会に謀や偽りと言う流行を招いたのもこれが原因でこの流行にかかった者をニセ紳士(偽君子)という。

 なぜこんなにニセ紳士が多いのか。本をただせば昔の人が世の人民を無知で善良で扱い易い者と思い込んだ妄想の結果、目下に対する圧制を生んだのである。地位、身分によりかかった独りよがりの振る舞いほど、無責任なものはない。その害は恐るべきものと言わねばならない。政治家は政治・法律を決める職分がある。軍人は国家の命に従って戦う職分がある。学者にも、町人にも、それぞれに決められた職分がある。地位身分をいう「名分」と職業責任をいう「職分」とは似ているように見えるが全く別で、はっきり区別されねばならない。(明治七年七月)


・・・・・・奈良のむかしより、高僧が女天皇につけより政治に権力を持った歴史がある(福田先生曰く)
諸君よ、それぞれが持つ本質的な意味を誤ってはならない!!また、三田の演説会の福澤先生の御姿が浮かびます。これからの社会を担う若者経営者に聞いてもらいたい十一編でした。


【Impressions!】

 豊前にも諭吉先生のファンの方がいらっしゃいました。粋な着物屋さん佐々木弘子さんのコメントです。

 「先日、福田先生の講義を受け感動致しました。全身からほとばしる様な言葉の数々に長年の研究の成果を私共に伝え様という情熱を感じました。先生いわく『人生にはライフワークと言うものがある。これがあるかないかで一生の勢いが違う。』この一言に自分自身猛省させられました。『今からでも遅くはない!!』福田先生の後をついてこぼれ落ちるお知恵の数々を拾い集め、自分の人生の糧を得たいと思います。多くの方に是非福田先生に出逢って欲しいと切望してやみません!!」


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 12名(内家族2組)×500円=4,000円 GET!
  ▲エアコン代=200円

 合計31,300円となりました。

1ヶ月お休みをいただきましたが、また新たな気持ちで始まりました。今回は聞きなれない「名分」という言葉に出合いました。あと残り6編。ラスト十七編まで皆で楽しく読み上げられたらいいなぁと思っています。(会計 松本)


10月の『学問のすゝめ十二編』を読むは10月3日(第1日曜日)です。


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私の伊太利共和国旅行記(since2010.9.3〜9.11)

2010/09/19 12:55
 諭吉先生は28才〜29才(1861〜1862年)の時、文久遣欧使節団(36+2名)に加わり、フランス、オランダ、プロシア、ロシア、ポルトガルを訪れています。任務は大阪、兵庫、新潟港の延期交渉と樺太国境画定談判で、併せて西洋諸国の制度・文物の探索でした。

文久二年七月十四日、ロシアのセントピータースブルグ(今のレニングラード)に到着した日の日記に七言絶句が残っています。

画像


 ロシアでは陰に隠れて、一行の為に心を配った日本人がいたらしく快適な旅でしたが、帰途は日本国内の攘夷騒ぎがヨーロッパの諸国に聞こえて、往路とは異なり甚だ冷淡な扱いを受けたそうです。


 先生は行かなかったイタリアに12時間乗り継いで時差ボケの頭でいきなり古代ローマへ突入しました。

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 緑=国土で「自由」
 白=アルプスの雪で「平等」
 赤=愛国の血で「博愛」



面積は日本の5分の4
人口は日本の半分(5,800万人)
1ユーロ=115円(滞在時点)


☆ローマ☆ 
 バチカン博物館システィーナ礼拝堂の「最後の審判」は「新約聖書」からとられた人類の終末の瞬間で日伊共同の大修理(1994年)だっただけに強い印象です。

  「涼はこぶ バチカンの鐘 今が幸せ」


☆ナポリ・カプリ島☆
 代々の皇帝の保養地。洞窟の神秘のブルーは感動と興奮でした。


☆ポンペイ☆
 眠りから覚めた古代ローマの栄光の跡。金持ちほど逃げ遅れています。

  「悲しいかも(しれない) ポンペイの灰より ナポリの芥」


☆フィレンツェ・シエナ☆
 メディチ家(金貸)の栄光の花の都。ウフィッツ美術館(メディチ家の事務所跡)


☆ピサの斜塔☆
 4度だけの傾斜を日本が補修工事


☆ベネチア・ベニス☆
 水の都、ガラスとレースの町。ゴンドラの黒は1482年のペストの大流行の名残。ナポレオンが「世界で最も美しい広場」と絶賛したサンマルコ広場も年々地盤沈下がひどくなっています。


 今回の旅の一押しは何といってもミラノのサンタマリア・デッレ・グラッツィエ(マリア、男子をありがとう)教会の食堂の壁画。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」(1495〜1498年ダヴィンチが61〜66才)です。

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「よくよくあなた方に言っておく。あなた方のうちひとりが私を裏切ろうとしている」と予言の言葉を発した劇的な瞬間の画でした。キリストが処刑される前夜の出来事です。

  「出でて見よ 温故知新の 異土の月」


以上うたかたの夢でした。



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心が美しい日本語をつくる

2010/08/19 22:06
交詢社主催「美しい日本語」オープンフォーラム(2010年7月13日産経新聞より)

 諭吉先生の3大事業といえば・・・

@慶應義塾(安政5年=1858年)
A交詢社(明治13年=1880年)
B時事新報(明治15年=1882年)

ですが、その中の交詢社の記事が目に留まったので調べてみました。

 「知識ヲ交換シ世務ヲ諮詢スル」をスローガンに当初メンバーは1,800名程の官吏、学者、商業、農業にわたり、慶應義塾出身者だけにとどまらない広い心の先生主唱の事業が今も脈々と活動されているのですネ。

興味ある内容をピックアップしてみました。

 交詢社理事長 鳥居泰彦氏は・・・
 一昨年で「源氏物語」が発表されてから一千年を迎えた。さらに古い「万葉集」や「古今集」など、今でも一千年前の言葉がわかる国は他になくすごいことだ。万葉集には天皇、皇后だけでなく農民や兵士の歌もある。1300年前に農民や兵士が歌を詠んだのは素晴らしい事だ。自然、望郷を託すその教養と感受性の日本人に誇りを感じる。皇室は秋の新嘗祭で五穀豊穣と国民の安寧を祈る存在だったからこそ、今日まで続いた。

 昭和天皇は敗戦後こう詠まれた。

 「降り積もる 深雪に耐えて いろかへぬ 松そをゝしき 人もかくあれ」

 長い歴史と素晴らしい文化を知ることは大切だ。


 世田谷区教育長 若井田正文氏は・・・
 世田谷区では独自の教科書「日本語」を平成19年度より始めた。小学校では1年生から俳句、漢詩、和歌、論語を始める。狙いは深く考え、表現し、日本文化を大切にする子供を育てる。 
 江戸時代言葉の力が非常に高かったから新しい文明に接し、あの爆発的な文明開化が起った。子供の脳は入力してから後で理解する。それを私達の祖先は「読書百遍、意自づから通ず」と言った。


 立命館大学教授 加地伸行氏は・・・
 我々は「正しい日本語」もいいが、「美しい日本語」であってほしい。それがすなわち「国語」ではないかと思う。「国語」とはその「国」の歴史、文化、伝統を背景として展開してきた「語」の事だ。そのため古典の学習が絶対必要となる。


 ・・・・・・身過ぎ、世過ぎを送る私には、思わず襟を正してしまう内容でした。
 東京は銀座6丁目(銀座駅から徒歩3分)。福澤先生が人生の意気を尊んだゆかりの地を是非訪れたいものです。・・・・・



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溽暑お見舞い申し上げます

2010/08/06 13:54
「八月や 六日 九日 十五日」  (読み人知らず)

 今年は65回目の慰霊の日です。

 仏の詩人、ギー・クレキーさんは「戦争放棄を謳った憲法を持つ日本に期待してイニシアチブを取って世界の流れをつくって!!」 と広島、長崎をノーベル平和賞にと過去にノーベル平和賞受賞したイスラエルの医学博士エルネスト・カーンさんと共に選考委員会に働きかけているという記事を読みました。

 鎮魂と平和の願いを私共も中津より祈りましょう。





 福田一直先生よりご機嫌伺いのメッセージです。

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 八月は盆月で例会はお休みだが、祖霊に感謝して仏心に浸るひと時がいい。読書会も福澤諭吉のオーラで活動力を発揮している。

 中津を粋にする集いの尽力で、俳句と漢詩入りの福澤書簡を熊本の所有者から譲り受け、不福澤記念館に展示できた功績は大きい。又、集いは競秀峰を保護した福澤の顕彰案内板設置でも大役を果たす。
 
 この他ここ数年“福澤現象”は多彩である。福澤百助の禄高証明新史料、明蓮寺での福澤追善墓前箏曲演奏、慶應義塾卒業写真発見、諭吉少年の羅漢寺参詣記念之碑建立、ロンドンからの福澤書簡公開、学童の福澤旧居見学事業化など。私たちは輪読の知識を生かし、福澤あっての中津を活性化させたい。

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先日、慶應の幼稚舎の学童旧居見学に遭遇しました。

大阪(適塾)−中津(旧居)−長崎(光永寺)2泊3日の旅で希望者のみ(今回は10名)とのこと。

若い力を嬉しく感じると共に、諭吉精神を学びながら団塊世代の力をもっともっと発揮したいものです。





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『学問のすゝめ十編』を終えて

2010/07/21 23:00
【Today's Point!】

 日本国の未来に向かって頑張ろう!
  〜中津の旧友に送る前篇の続き



 学問に入らば大に学問すべし。農たらば大農と為れ。商たらば大商と為れ。学者小安に安ずる勿れ。〜人間は食物は西洋料理に限らず、麦飯を喰い、味噌汁を啜り以て文明のことを学ぶべきなり。

 現今、日本の状況は文明とは名ばかりでその実がなく外見はいいがその精神はむなしい。

 我、海軍陸軍は列強諸国と対抗出来るだろうか、否である。
 学問の西欧人の人を教えることが出来るだろうか、否である。

 ただ、実力の足りない事を自覚するだけである。

 〜しかし、外国の文物を崇拝しこれを長い間利用し続けるべきではない。今は一時の供給だと思い強いて慰めるしかない。どうすれば他国に頼らずみずから生み出せるようになるのだろうか。その達成はきわめて難しい。これこそ諸君がその身に背負った責務なのである。その責任は急であると言わねばならない(明治七年六月)

 ・・・この年、明六社、三田演説会が発足し若き日本を憂う福澤先生の熱弁があちらこちらで聞かれた事でしょうネ。


【Impressions!】

 若い時より(今でも十分若いですが)福澤先生大好きと言う、市内で書道塾を開いている野村美江さんのコメントです。

 「この度、ご縁あって『学問のすゝめ十編』より参加させていただく事になりました。福澤諭吉は『天は人の上に人を造らず・・・』があまりにも有名なお方で、今回、福田一直先生の細やかなそして熱意ある勉強会に出会う事が出来、うれしく思っています。何度か足を運んだ資料館ではとりわけ諭吉の書が大好きで、又、明治37年建立の中津城公園内の『独立自尊』の碑は明治の三筆と呼ばれる日下部鳴鶴の書により智徳と気品ある福澤諭吉らしい趣に仕上がっています。晴ればれとした気持ちになりますので是非ご覧いただく事お勧めいたします。」

 


【Financial Report】

 会計報告です。

  お順さん基金 11名(内家族2組)×500円=4,500円 GET!
  ▲エアコン代=200円

 合計27,500円となりました。

 いつも勉強、努力が必要!!と教えられます。(「壮ニシテ学ベバ老イテ衰ヘズ」でしたか)若いメンバーが増え集いの広がりが期待されます。 (会計 松本)



今年も8月がやって来ます。
克暑の慰霊の月になりそうです。我が集いも一休みいたしましょう。
(本当は開催したかったのですが場所が確保出来なかった為)

9月の『学問のすゝめ十一編』を読むは9月19日(第3日曜日)を予定しています。

十七編までもう一息!その後「福翁百話」と福澤先生へのまっすぐな道が続きます。







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『蒼穹の昴』が終わりました!!

2010/07/15 15:29
 尊く幸運の昴の星の下に生まれた西太后(物語の中では同じ昴の星の下に生まれた李春雲と)の歴史に学んだ半年間でした。

 清朝の落日の流れを止めようと文明開化をこばみ、自らの権力におぼれて義子(光緒帝)まで育てる事が出来ず、さらに腹心の愛する人々を失う晩年。

 物語は西太后の祖先(ヌルハチ族)が(失意のドン底で天命の証ともいうべき龍玉の玉を手に入れ清の礎を築いたという)伝説の玉を探し求めた結果、貴重な宝と見るか、無用な石ころと見るか・・・。

「吉」と思えば「吉」、「凶」と思えば「凶」。

すべて人の心次第なのだという思いにたどりつく。
(国が必要ではなく、実は自分自身がすがっていた)何と権力者はかわいそうでもあります。



 一方、同じ昴の星の下に生まれた福澤諭吉先生は・・・。

 自分の一生が遺憾なきのみか、愉快な事ばかりであるが。私の生涯の中で出来してみたいと思う所は、全国男女の気品を次第々々に高尚に導いて真実文明の名に恥ずかしくないようにする事。
 
仏教、耶蘇教でもいずれにでも宜しい。之を引き立てて多数の民心を和らげるようにする事と大いに金を投じて、有形、無形、学理を研究させるようにする事です。健全なる間は身に叶う丈の力を尽くす積です。(福翁自伝より)
人間愛であふれた一生です。


・・・お金をどう使うか?、知識をどう使うか?、愛を、残された時間をどう使うか?・・・、今を生きる仲間と・・・。


最後のもう一人の主人公、梁文秀の言葉が素敵でした。

亡命していく船上で、
「海に終わりはない。人の思いと同じで果てしないのだ!!」




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日程変更:『学問のすゝめ十編』を読む集い

2010/07/06 16:32
7月11日に予定しておりました『学問のすゝめ十編』を読む集いは福澤旧邸集会所が参議院選挙投票所となるため

7月18日(日)に変更になりました。
よろしくお願いいたします。
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