中津を粋にする集い

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zoom RSS 「学問のすゝめ」第五編を終えて

<<   作成日時 : 2015/06/13 01:16   >>

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 進歩しないものは必ず衰退し
 後退しないものは必ず進歩す
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 今日(明治7年一月一日)は慶應義塾の独立の日で我国の独立の年号です。

 今、日本の有様を見ますと、文明の外観は進歩しているように見えますが、文明の精神である、人民の気力は日々後退の方向にあります。人民は文明を自分たちのものとして発展を競争い合い、時には他をうらやんだり、時には自分たちを誇ったりしながら、国に素晴らしい事があれば全国の人民が拍手して喜び、他国に先手を取られる事を恐れる。そして、文明の事物は確実に人民の気力を高める道具となり、一つ一つの事物がすべて国の独立に役立ってくれるのです。商売に、工業に、農業に励みましょう。法律を論議し、新聞を刊行しましょう。官と民のバランスをとって、外国と対等に争える文明を築くのです。数十年後の新年会で学問をする人が各々目標を定めて心に期するものがあることを私は望みます。


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 この年、39才で5人の子供の父親であった諭吉先生は
 ・和田塾(幼稚舎の前身)開設
 ・京都慶応義塾開設
 ・明六社(日本初啓蒙学術団体)発足
 ・三田演説会発足 
 等、精力的な仕事ぶりです。

 明六社では、明六雑誌で男女同権の是非を問う論争が活発に展開されています。 諭吉先生が「男女同権」を繰り返し強調するのは、近代日本のために国の支えとなる身も心も独立した女性が必要なのですネ。

 6月8日大分合同新聞に、今日本の空気を表す枕ことばは「閉塞感」…とういう記事を読みました。仕事の上でも、教育の上でも「システム」の圧力、日本にしかない「社会人」という言葉の呪縛から逃れたい人の棄国。祖国を捨てたくなる程の閉塞感ってどんな気分?

 日本国憲法22条2項には「何人も外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない」とあるそうです。(個人の自然権を考える米国法思想の影響)これも、又今日の日本の有様です。


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 いつもご夫婦で参加して下さる、松本達雄さんの声です。

 郷土中津の偉人福澤諭吉の著書を読み、その教えを学んでいますが、講師の福田一直先生が卒寿を迎えられ会の皆さんでお祝いをしました。30年以上もの間、諭吉の研究をされていて、今なお頭脳すずしく、福澤諭吉の言葉がスラスラ出て来ます。素晴らしい事です。毎月第一日曜日、夜6時から福澤旧居前の集会所で福澤諭吉の「学問のすゝめ」等の著書を読む会を催しています。ご興味のある方はぜひおいで下さい。




 お順さん基金報告

14人(すすめ内家族1)=13名×500=6,500円
              
トータル:43,740円

 皆さんの出席もとても良くなり、うれしく思います。体の調子を保って暑さに負けないように気を付けて下さいね。(会計松本ひろ子)


「学問のすゝめ」六編の集いは7月5日(第1日曜日)午後6時〜7時半を予定しています。


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